高島平もみじ保育園ニュース 秋号

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ページ番号1014406  更新日 2022年11月14日

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十五夜ってなんだろう?

 2022年のの十五夜は9月10日でした。古い暦では、秋の真ん中にあたるので中秋の名月とも呼ばれています。

 昔の人は一年で一番月がきれいに見える日なので月を見て楽しんだり、秋の実りに感謝し、月の見える場所にお供えしていたことを伝えました。

また、十五夜に飾るものといえば秋の七草であるススキです。子どもたちに知っているかを聞いてみると知らない、見たことないという子がほとんどでした。そこで子どもたちと、実際のススキはどんなものか見に行ってみることにしました。

図鑑の写真を見て、どんな形かを覚えて赤塚公園に探しに行きました。土の上に生えている草を見て、子ども同士で「これかな?」「緑じゃなくて茶色だったよ」「じゃあこっちかな?」「黒い種なんてついてなかったと思う」と話しながら探しました。子どもたちよりも背が高い大きな草を指さし保育士が「これがススキです」と言うと、「すごい」「大きすぎる」と驚いていました。実際に見ることで、図鑑の写真からでは読み取れない発見があり、子どもたちにも良い経験となりました。

公園に生えている草を触る子どもたち
「これはススキ?」
ススキを見る子どもたち
「おおきいね」
子どもたちの作った十五夜のお月見の飾り
ぶどうや柿など秋の果物を手作りしました

綿の収穫をしました

 夏に種から育てている綿が実り収穫できるようになりました。子どもたちも毎日の水やりで、よく観察しているので黄色い花が咲いたときには、保育士や友達に知らせてみんなで見に行きました。しばらくすると、黄緑色のぷくっと膨らんだ実がなり、その実が割れると白いフワフワの綿が見えました。子どもたちも指でつまんで、「フワフワしてるよ」「気持ちいいね」と感触を楽しみました。

 みんなで収穫も楽しみ、がくにある棘に気を付けながらハサミで切って収穫しました。たくさん収穫することが出来て、「いっぱい採れたね」とかごの中に集まった綿を見て喜んでいました。

綿を収穫する子どもたち

綿の実をハサミで切る子ども

収穫した綿

秋の自然と触れ合って遊ぼう!

近隣の公園に散歩に出かけるのにも心地の良い気候になりました。公園の中は秋の自然がいっぱいで色づいた落ち葉やドングリ、松ぼっくりなどたくさんの宝物でいっぱいです。触れて感触を楽しんだり、落ち葉の濡れた匂いや踏んだ時の心地よい音も味わい全身で季節を感じることが出来ます。

 自然物を使ったままごと遊びを楽しみ、子ども同士でも「どうぞ」「おいしいね」などの言葉のやり取りをしています。保育士や友達と一緒に三匹のこぶたごっこをして、オオカミ役になった保育士が「ガオー」と追いかけると、こぶた役の子どもたちが「キャー」と逃げるという追いかけっこを楽しんでいます。物語を想像しながら遊んだり、走って身体を動かして楽しんでいます。

自然のものを使ってままごとをする子どもたち
ままごとをする子どもたち

追いかけっこをする子どもたち

三匹のこぶたごっこをする子どもたち
「ガオー」「にげよー」

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子ども家庭部 高島平もみじ保育園
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