令和4年6月15日 AI×手話で実現!コミュニケーションをよりスムーズに

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ページ番号1039929  更新日 2022年8月15日

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手話と発話をテキスト表示するシステムの導入で、聴覚障がいがある職員の活躍を後押し

会話の様子

区は、6月15日(水曜日)より、聴覚障がいがある職員との円滑なコミュニケーションを促進するためのコミュニケーション支援機器として『SureTalk』(ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)を導入した。

当該機器の導入により、発話による音声情報と手話による動画情報を、タブレットの画面に文字情報(テキスト)として表示することで、健聴者と聴覚障がい者の会話を「見える化」することができる。

従来、普及している機器では、聴覚障がいがある職員の発言は、タイピングに頼るところが多いため、発話のコミュニケーションと比較して発言が遅れ、結果として聴覚障がいがある職員の発言機会が減少するなどの課題が指摘されている。

今回の機器導入により、仕事のあらゆる場面で、より聴覚障がいがある職員が他の職員とリアルタイムかつ自由にコミュニケーションができる環境の整備につなげていく。

なお、この事業は、双方の合意により、ソフトバンクのCSR(社会貢献)の一環として、システムの利用や機器の無償貸与を受けるとともに、区の職員が使用することで、手話の翻訳情報などがフィードバックされ、当該システムのさらなる精度の向上に寄与するものとなっている。

SureTalkとは(ソフトバンクホームページより)

AI(人工知能)を使用し、手話と音声が相互にコミュニケーションをしたり、AIに手話を学習させたりすることができるウェブツールです。AIが端末のビデオ通話から身体動作を追跡して、手話の特徴を抽出し、手話を認識してテキストへと変換します。健聴者から聴覚障がい者へは、音声を自動でテキスト化することでコミュニケーションを行います。

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