令和4年6月27日 TEAM NARIOKA RYKSがFLL世界大会でブレイクスルーアワードを受賞!

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ページ番号1041192  更新日 2022年9月26日

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サムネイル:TEAM NARIOKA RYKS
TEAM NARIOKA RYKS

 6月3日(金曜日)~5(日曜日)にかけてオンラインで開催されたFIRST LEGO LEAGUE Challenge2021-2022(以下「FLL Challenge」と言う)の世界大会で、区立成増ヶ丘小学校4・6年生と区立赤塚第二中学校1年生の6名で結成された「TEAM NARIOKA RYKS」がブレイクスルーアワードを受賞した。

 FIRST LEGO LEAGUEは9歳~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的なロボット競技大会で、1998年に米国のNPO法人「FIRST」とデンマークの「レゴ社」によって設立され、日本では2004年から開催している。大会では、数か月間のチーム活動を経験することで、コミュニケーションの重要性を知り、協調性や論理的思考、討論の仕方、スケジュール管理といった今後の人生において必要なスキルを育み、また、テーマを探求することで、世界の諸問題、科学の重要性、国際協力、様々なコミュニティとの関わりの必要性を学び、社会性を身につけることを期して開催している。大会はExplore(小学1年~3年)、Challenge(小学4年~高校1年)の2つの部門があり、競技は、チームでプログラミングし制作した自立型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指す「ロボットゲーム」と(1)イノベーション・プロジェクト(2)ロボットデザイン(3)コアバリューの3つの分野からなる「プレゼンテーション」で構成されている。

 ブレイクスルーアワードは、このうちの「ロボットゲーム」と「イノベーション・プロジェクト」の両方で、自信と能力を大きく向上させ、優れたコアバリューの輝かしい見本となったチームに贈られる特別賞。同チームでは、日本の全国大会の経験から「ロボットゲームを一部のメンバーだけでなく全員で楽しんだこと、取材を重ねてイノベーション・プロジェクトの更なる改善を図ったこと、発音や抑揚などを繰り返し練習して英語でのプレゼンテーションを強化したこと」など、世界大会に向けた戦略やチームワークを磨き、同アワードを受賞した。

 FLL Challenge世界大会に出場したメンバーのチームリーダー薛(せつ)さんは「1年前は、世界大会までいけるとは思っていなかったのに、世界大会で初めて賞をいただくことができてとても嬉しいし、驚いています。世界大会までに大変なこともありましたが、その分、大会を楽しむことができました!」と笑顔いっぱいで話していた。また、メンバーの髙山さんと大野さんは「FLLを通して情報を共有することの大切さと、いろいろな意見がある中でチームとして一つにまとめ、大きな目標を達成することの楽しさに気付きました。これからの学校生活や部活動、今年のFLLに活かしていこうと思います。」と明るく語った。

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