令和4年6月23日 児童虐待対応の連携強化のため、警視庁と協定を締結・区内3警察署と覚書を取り交わす
6月23日(木曜日)、板橋区(区長:坂本健/さかもと・たけし)は、児童虐待対応の連携を強化するため、警視庁生活安全部少年育成課(課長:玉川司/たまかわ・つかさ)と協定を締結するとともに、区内3警察署(板橋警察署、志村警察署、高島平警察署)(板橋警察署長:森田勝也/もりた・かつや、志村警察署長:羽田保義/はだ・やすよし、高島平警察署長:髙橋季樹/たかはし・としき)と覚書を取り交わした。
板橋区においては、令和4年4月1日より「すべての子どもの健やかな成育を切れ目なく支援する子ども・家庭、地域の子育て機能の総合支援拠点」として、子ども家庭総合支援センターを開設しており、7月1日より児童相談所業務を開始する。協定及び覚書の取り交わしは、児童虐待相談・通告件数が年々増加の一途していく中で、児童の命と権利を守り、健やかな成長を支えていくためには関係機関との密接な連携が必要となるために行ったもの。警視庁との協定では、⑴情報共有、⑵意見交換会、⑶要保護児童対策地域協議会における連携の促進、⑷普及啓発活動の推進、⑸研修等における相互協力の推進について、区内3警察署との覚書では、⑴情報共有、⑵意見交換会、⑶平素からの連携、⑷覚書内容の見直しについて定めている。子ども家庭総合支援センターの児童相談所業務の開始を契機に、より一層、児童虐待対応において区と警視庁が情報共有を行い、必要に応じて連携した対応を行うことで、児童虐待の早期発見と迅速な対応を図っていく。
23日(木曜日)、11時に板橋区役所で実施された締結式では、坂本健板橋区長、は「今回の協定締結及び覚書の取り交わしは、板橋区にとって大変心強く感じている。今まで以上に連携を深め、「板橋の宝である子どもたちの未来」を常に考え、子どもたちを地域の中で育て、見守り支援していく。また、次代を担う子どもたちを「安心・安全」に育てられる環境整備に取り組むことで、「東京で一番住みたくなるまち」と評価されるまちづくりを目指していく」と語った。
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