令和4年9月21日 区立こども動物園が第16回キッズデザイン賞奨励賞を受賞

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ページ番号1042842  更新日 2022年11月25日

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サムネイル:こども動物園
こども動物園
サムネイル:草屋根で遊ぶヤギ
草屋根で遊ぶヤギ

 板橋区立こども動物園(以下、「こども動物園」という。)は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第16回キッズデザイン賞」において、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞した。

 キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・サービス・空間・活動などを表彰し普及を後押しすることで、子どもを産み育てやすい社会づくりをめざす顕彰制度。第16回キッズデザイン賞は、全国から383作品の応募があり、36点が優秀作品としてノミネート。その中からさらに最終審査を経て、こども動物園は奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)を東京都内の自治体で唯一受賞した。

 こども動物園は、昭和50年に東板橋公園内に開設した無料施設で、“ワクワク”“ドキドキ”といった大人になっても心に残る「真の体験」をテーマに、動物とのふれあいを中心としたプログラムを展開している。また、こども達が主体となり、馬房清掃や接客などの活動を通して、“助け合うこと・思いやること・最後まで頑張ること”を学ぶプログラムを実施している。令和二年度には、大規模改修工事により、環境に配慮した草屋根やUDを導入し、これらのプログラムに加え、環境学習もできる持続可能な施設として生まれ変わった。

 今回のキッズデザイン賞奨励賞の受賞は、動物とのふれあいと環境学習を両立している点が良質な取組として評価されたもの。受賞理由として、(1)草屋根でのヤギの放し飼いなど独特な展示手法が特徴的であり、子どもたちのリテラシー教育につながるだろう(2)動物を通じて地域コミュニティが豊かになるメリットがある(3)こうした取組が全国に広がり、新しい学びと体験のネットワークが構築されていくべきである、が挙げられた。

 板橋区立こども動物園を所管するみどりと公園課の担当者は「グローバル化や情報化が発展した現代社会においても、多くのこども達に≪真の体験≫を提供し、その感性や好奇心をより育む施設であり続けたい」と語った。

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土木部 みどりと公園課 みどり計画係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2525 ファクス:03-3579-2547
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