【コレクション展】いたばしの文人たち

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ページ番号3000619  更新日 2023年12月17日

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展示について

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期間:令和5年12月19日(火曜日)-令和6年4月21日(日曜日)

於:郷土資料館 常設展示室内 コレクション展展示会場

時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)


 江戸時代、板橋宿は中山道の宿場として賑わい、様々な人・物・情報が行き交っていました。明治維新を迎え、明治3年(1870)に宿場機能は廃止されますが、人の流れは急に変わるものでもなく、それ以後もしばらくは物資集散の拠点となっていました。

 明治16年の近辺の鉄道開通においては、旧板橋宿の中心から遠く離れた地に板橋駅が設置され、鉄道網から切り離されたことによって、宿場町としては衰退の途をたどります。一方で、役所や警察、裁判所などの公的機関が設置され、行政の中心的役割を担う場所となりました。板橋宿脇本陣であった飯田宇兵衛家の家屋には、明治11年に北豊島郡役所が開設され、明治19年に郡役所が新庁舎に移転した後は、明治21年から大正5年(1916)にかけて東京区裁判所下板橋出張所(登記所)が間借りして業務を執り行っていました。

 そのような転換期の板橋宿に居した文人として、今回は柴左一、相沢朮、小松了従の3名を取り上げ、幕末から明治期における板橋宿を中心とした文化活動の一端をご紹介します。

展示資料

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小松了従の短冊

このページに関するお問い合わせ

板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
教育委員会事務局 生涯学習課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。