お口の発達サポート(0~3歳頃まで)
乳幼児期には、飲む、食べる、口を使った遊びを行うことでお口の機能を獲得していきます。
お子さんの成長の様子やお口の状況を見ながら、お口の発達を促しましょう。
お子さんの成長に合わせたお口の発達サポート
母乳・ミルクを飲む時期
哺乳期
授乳中の姿勢や乳首のくわえ方もお口の発達に影響を与えます。
姿勢
赤ちゃんの背中をまっすぐにし、顔が乳首に対して正面になるように抱く
くわえ方
深くくわえさせる
離乳食を食べ始める時期
離乳初期(生後5-6か月ごろ)・・・ごっくんと口を閉じて飲み込む
お口の状況
下の前歯が生え始める
食材のかたさの目安
なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ→ヨーグルト状)
食べる時の姿勢
ひざの上で抱っこしたり、ベッドの機能を兼ねるハイローチェアを使用したりして、
頭を少し後ろに傾ける
離乳食スプーンの選び方
- 大人が持ちやすく、持ち手が長いもの
- 赤ちゃんの口に入りやすい幅が小さいもの
- 食べ物を取り込みやすく、凹みが浅いもの
おもちゃをなめる口遊び
口を使った遊びはスプーンを使った食事(離乳食)への移行をサポートします。
離乳中期(生後7-8か月ごろ)・・・舌と上あごで食べ物をつぶす
お口の状況
上の前歯が生え始める
食材のかたさの目安
舌でつぶせるかたさ(絹ごし豆腐くらい)
食べる時の姿勢(上手にお座りができるようになったら)
- 床やイスの補助板に足の裏がつくようにする
- イスに付いているベルトで腰を支えたり、クッションやタオルなどを
背中に入れたりして姿勢を安定させる
水分の進め方(スプーン)
大人用の浅めのスプーンを横にしてお子さんの下唇(したくちびる)に置き、
上唇(うわくちびる)が閉じるのを待って、水分をすする練習をする
離乳後期(生後9-11か月ごろ)・・・前歯でかじりとり、歯ぐきでつぶす
お口の状況
- 上下の前歯が4本ずつ生えそろう
- 奥の歯ぐきがふくらみ、歯ぐきでつぶせるようになる
食材のかたさの目安
歯ぐきでつぶせるかたさ(熟したバナナくらい)
「手づかみ食べ」「かじりとり」の練習を
- 「手づかみ食べ」で自分で食べる意欲や目と手と口の運動を育てる
- 「かじりとり」で前歯で1口量をかみ取り、奥の歯ぐきへ運ぶ練習ができる
水分の進め方
スプーンでの「すすり飲み」ができるようになったら、
「豆皿」→「コップ」と飲み方をステップアップしていく
口腔機能が正しく発達しない可能性があります。
おうちではコップ飲み、外出時はストローマグなど使い分けるとよいです。
離乳完了期(生後12-18か月ごろ)・・・奥歯を使ってかむ
お口の状況
奥歯が生え始める
食材のかたさの目安
歯ぐきでかめるかたさ(肉団子くらい)
しかし、奥歯ですりつぶしが必要な生野菜や繊維質の肉はまだ食べにくい場合があります。
きちんとかめているか、丸のみしていないかお子さんの食事の様子を見ながら、
食べ物の大きさや硬さを工夫しましょう。
食べる時の姿勢・環境
- ひじとひざが90度に曲がるように、椅子の高さなどを調整する
- スプーンを持たせてみる
- 食事に集中できるようテレビや動画は消す
幼児食を食べ始める時期
食材のかたさ
1歳半頃には奥歯が生えてきて、3歳頃には子どもの歯が生えそろいますが、
大人に比べるとかむ力はまだまだ弱いので、「やわらかめに食べやすく」が基本です。
食品による窒息に注意
ミニトマト、ブドウなどの球状の食品は丸ごと1個ではなく、「1/4カット」にしましょう。
5歳以下の子どもには、ナッツや豆などのかたくてかみにくい食品は避けましょう。
指しゃぶり、おしゃぶりなど
指しゃぶりやおしゃぶりなどのくせが続くと、歯ならびにも影響がでやすくなります。
食事や言葉の発達を促すためにも、少しずつ頻度を減らしていきましょう。
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