区議会だより(令和元年第3回定例会)テキストページ5

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ページ番号1014450  更新日 2020年1月30日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

一般質問

まなかりんぺい(自民党)

学校のアレルギー対応を問う
【質問】学校内における子どものアレルギー対応について、適切な対応ができたかの判断は誰がどのように行うか。
【教育長】学校と教育委員会が連携し確認している。

【質問】アレルギーへの対応は児童・生徒、保護者、医療機関、学校の連携が重要。アレルギーホットラインの設置を要望するが見解は。
【教育長】保護者、学校、主治医が連携し、対応している。ホットライン設置は引き続き検討していく。

学校での聴力検査を問う
【質問】聴力検査の結果を視力検査の様に数値化し、児童・生徒が自らの聴力を理解できるように工夫することを要望するが見解は。
【教育長】聴力検査は、確定診断に結びつけるためのスクリーニングであり、数値を通知することは考えていない。

【質問】難聴に関する理解を深めるために、難聴者の聞こえ方に関する映像を学校の教材として活用してみては。
【教育長】きこえとことばの教室の設置校から意見を聞き、活用方法を研究していく。

児童福祉について問う
【質問】区の児童養護施設卒園者住まい応援プロジェクトの令和2年度の事業内容は、PDCAでなくPDSAの考え方で、ニーズに合った施策となるよう検討すべきでは。
【区長】本事業のサポートを受けている卒園者から意見や要望を聞くことで事業のブラッシュアップに努めていく。

【質問】区は児童相談所設置後、乳児の一時保護を乳児院に委託することを考えている。乳児院の受入れに困難な状況が発生する中、委託ではなく、区による乳児院の設置の可能性は。
【区長】乳児院への受入れに一時困難な状況が発生したが、保護した乳児の安全確保はできていると聞いている。しかし、将来の需要を勘案すれば、新たな乳児院設置も視野に入れた、広範な委託先確保の検討が必要と認識。

【質問】子どもの意見表明権を守るアドボカシーの役割を、行政が独立した第三者に任せられるかが課題。今後、都の仕組みを引き受ける形になるが、取組みの進捗は。
【区長】都の計画を踏まえたうえで、第三者が関与し子どもの意見を汲み取り、その権利を代弁する方策を先進事例も参考に研究していく。

大山駅前広場計画を問う
【質問】駅前広場のレイアウトなど、内容については地域住民との積極的な対話が必要と考えるが区の見解は。
【区長】地域の理解と協力を得ながら、さらなる機能向上に資するよう関係機関などと協議を行い検討を進める。

多文化理解の施策の充実を
【質問】外国籍の住民との相互理解に資する施策や、文化理解の土壌づくりの取組みを求めるが見解は。
【区長】地域において、相互理解が進むよう文化・国際交流財団と連携し充実を図る。

蜂の巣の駆除について問う
【質問】民家の蜂の巣駆除について区が駆除するか、費用の助成を求めるが見解は。
【区長】相談には随時対応しているが、私有地の巣の撤去費用の補助は考えていない。
※以上のほか、区民意識調査について質問があった

なかむらとらあき(自民党)

公共工事と災害対策を問う
【質問】公共工事は4月から6月に工事量が少なくなる傾向がある。施工時期の平準化について区の見解は。
【区長】債務負担行為を活用した発注時期の工夫や、専任技術者の設置期間の短縮なども含め、積極的に施工時期の平準化を進めていく。

【質問】災害時の避難拠点において、太陽光発電など、多様な電力確保策が必要では。
【区長】エネルギーの多重化による電力確保は重要な視点と認識している。実効性を踏まえ、あり方を検討する。

障がい者雇用の推進を求めて
【質問】地元企業などとの連携を通じた障がい者雇用の促進について区の見解は。
【区長】事業者連絡会を設け、様々な雇用策の可能性を協議している。関係機関のほか、地元企業と連携した雇用の促進に取り組んでいく。

東武東上線連続立体化を問う
【質問】ときわ台から上板橋駅付近の立体化が都の検討区間として挙がっているが、中板橋駅も含んだビジョンを打ち出していくべきでは。
【区長】都の方針では、中板橋駅付近は、立体化以外の対策によるものと位置付けられている。区としては、策定中の交通政策基本計画で立体化の方向性を示していく。

持続可能な行政運営を問う
【質問】町田市では新公会計制度に基づくセグメント分析を行い、課別・事業別行政評価シートにより事業成果や税金の使い方を住民へ分かりやすく説明している。新公会計制度における区の取組みは。
【区長】施設別の行政コスト計算書を作成し、使用料・手数料の見直し時の検討資料として活用する。財務諸表は、他自治体を参考に活用を図る。

幼稚園教員への教育の拡充を
【質問】小学校入学後のいわゆる小1ギャップなどの課題に対応するため、幼稚園教員への教育の拡充が必要では。
【教育長】小学校の生活や学びにつながる工夫がされたアプローチカリキュラムを現在作成しており、活用予定。

教育現場における課題を問う
【質問】多文化家庭の子どもたちと教員間のコミュニケーションツールが必要では。
【教育長】区内小・中学校では翻訳機能を有したアプリなどを活用しており、今後、積極的に情報提供を行っていく。

【質問】スクールゾーンの路面表記が見受けられない場所がある。表記をどのように確保していくのか。
【教育長】毎年実施する通学路安全点検において新設や再表記の必要性を確認している。要望があった場合、関係者と協議し速やかな実施を図る。

中央図書館の跡地を問う
【質問】中央図書館の移転後は既存建物を公文書館などに活用することも検討されている。既存不適格で老朽化も進んでいる状況から、既存建物を活用する想定は困難では。
【区長】可能性として検討を行ったが、設備更新の経費負担などを勘案し、解体後の活用を図る方向で進める。

【質問】既存施設を活用するとの検討内容と、区長・教育長がこれまで行ってきた答弁内容にかい離があるのでは。
【区長】引き続き、立地を活かした複合化プランとなるよう内容を詰めていく。

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