区議会だより(令和元年第3回定例会)テキストページ7

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ページ番号1014452  更新日 2020年1月30日

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(このページは読み上げ用に作成しているため、区議会だより紙面と表記が異なる場合があります)

30年度決算に対する総括質問(要旨)

(答弁者は各担当部長)

たなかしゅんすけ(自民党)

地域包括ケアについて問う
問 地域ケア会議における医療・介護連携を進めるため区の積極的関与が必要。見解は。
答 小地域ケア会議に区が広く関わるとともに、医療・介護の切れ目ない提供をめざし、連携を深めていきたい。

問 大谷口おとしより相談センターの案内表示がわかりづらい。わかりやすい表示となるよう検討すべきでは。
答 利用者の意見を参考に、運営法人と検討を進めたい。

板橋駅西口駅前広場を問う
問 再整備の検討部会の参加者は、道路形状や線形も含め、自由な提案ができると考えているように思われるが見解は。
答 道路形状は法的制約や警察などとの協議により決定した。改めて丁寧に説明したい。

小中一貫校の学年名称を問う
問 小中一貫校の中学校の学年名称を7・8・9年生と変更するのはいつからか。
答 学年名称の変更は現在検討中であるが、令和2年度から実施したいと考えている。

防災無線について問う
問 台風の際に防災無線の放送が聞き取りづらいとの地域の声を多数聴くが、対策は。
答 雨音により放送が聞き取りづらかったと推測している。電話応答サービスの回線数の増強や、情報伝達手段の多重化を行っていきたい。

しげのよしゆき(自民党)

区の財政状況について問う
問 福祉費の増加を止めなければ、区財政はますます厳しくなると考えるが区の見解は。
答 新たな施策の余地が少なくなるという点では数値の改善に努める必要がある。中・長期的な視点で、不断の改革により対応していく。

聖火リレーについて問う
問 東京2020大会の聖火リレーが板橋を走る際に、セレモニーを行うべきでは。
答 ミニセレブレーションの実施要望を都や組織委員会へ働きかけており、実施に向けて検討を進めている。

区民オーケストラの設立を
問 板橋にオーケストラの設立を希望するが、決意は。
答 文化・国際交流財団や民間の弦楽の楽団と意見交換を行いながら検討していきたい。

児童相談所の課題を問う
問 新宿区では人材確保が困難であることから児童相談所の開設を延期した。区は人材確保の目途が立っているのか。
答 児童福祉司などの専門職を都や児童相談所へ派遣し、経験を積ませており、一定の目途が立っていると考える。

問 児童相談所設置に向けた財政的な課題について考えは。
答 国や都による財源措置を活用するとともに、財政支援の拡充についても特別区長会を通じて要望していく。

ささきとしたか(自民党)

令和2年度予算を問う
問 区長が選挙で訴えた中で、令和2年度に最も重点的に取り組もうと考える施策は。
答 子育て支援、AIPの充実、東上線の立体化をはじめとしたまちづくりなどSDGs(エスディージーズ)を見据え総合的に取り組む。

生活保護と健康管理を問う
問 予防をはじめ、重症化を防ぐ早期発見・早期治療が重要と考える。生活保護受給者の重症化予防の取組みは。
答 嘱託医や健康管理支援員と連携した支援や、糖尿病重症化予防事業を実施している。

東武東上線連続立体化を問う
問 区と地元の代表を含む立体化に関する会議体を設置し、まちづくりを進めるべきでは。
答 地域特性に応じたまちづくりを進めるためにも、地域住民との検討が必要と考える。

産業見本市の開催場所を問う
問 例年の会場としている東板橋体育館が大規模改修の予定である。令和2年度の開催について検討状況は。
答 文化会館、グリーンホールに会場を変更する方向で例年どおり11月に実施したい。

在宅投票の促進と簡素化を
問 郵便投票は投票までの手続きが複雑である。制度の簡素化が必要と考えるが見解は。
答 法令に定めがあり簡素化することは難しいが、工夫・改善策について検討したい。

いしだけいいちろう(公明党)

渋沢栄一を題材にした観光振興を求めて
問 区に深いゆかりのある渋沢栄一を題材に、偉業の顕彰と観光振興に取り組んでは。
答 今後、関係団体と連携しながら、取組みを検討する。

ロタウイルスワクチン接種費用の助成を問う
問 国がロタウイルスワクチンを定期接種化する方針を決めたが、今後の区の取組みは。
答 開始予定の令和2年10月に合わせ、医師会との調整など必要な準備を確実に進める。

高齢者の移動支援を求めて
問 西東京市では巡回タクシーによる移動支援の実証実験を行った。区においても、補助第26号線の開通までの間、巡回タクシーを導入しては。
答 同市の検証結果を踏まえ、今後の検討にいかしていく。

たなかいさお(公明党)

台風19号に伴う避難所運営を問う
問 区の運営マニュアルに風水害の視点が欠けていないか。
答 風水害に特化したものではないため、今後見直しを行っていく。

校則のホームページ公開を求めて
問 校則をホームページに公開し、保護者や生徒の意見を踏まえ、現代に合ったものに変更すべきでは。
答 生徒や保護者と共通理解を図っていくため、ホームページでの公開が必要と認識。

中学校の集団検診を問う
問 一部の中学校の集団検診では、上半身裸で行っていると聞く。プライバシーへの配慮に欠けた対応ではないか。
答 他の自治体を参考に、改善を図っていく。

なんばえいいち(公明党)

地域型保育施設卒園児の対応を問う
問 3歳以降の行き先に多くの保護者が不安を抱えている。どう改善するか。
答 令和2年度から他の申込者より先に入所を決定する先行利用調整を実施する。

地域包括ケアを問う
問 和歌山県田辺市の事例を参考に、医療介護連携が円滑になるよう改善できないか。
答 医療・介護連携に関する会議で議論を深め、実践につながる成果をあげていきたい。

いたばし版ネウボラにおける個別支援プログラムを問う
問 関係する各課の役割を見える化し、チームで支援をする体制を構築すべき。見解は。
答 支援の履行とフィードバックが確実になされるような仕組みづくりの検討を進める。

たけうちあい(共産党)

避難所マニュアルを問う
問 国の28年の指針改定を踏まえ、備品のあり方や物品などを改定すべきでは。
答 改めて検証が必要と考えており、必要があれば地域防災計画などの修正を検討する。

超過勤務の是正を求めて
問 人員を減らして超過勤務が増える職場、人員を増やしても超過勤務が増えている職場があるが、適正な定数管理をしているといえるのか。
答 人員査定結果は、限りある人的資源を効率的・効果的に分配した結果と認識。

保育の重大事故防止を求めて
問 保育施設の指導検査結果を対象園ごとに公表すべき。
答 希望園に入園できる環境ではない現状では、公表することで保護者に不安感を与える懸念がある。他自治体では施設名および指摘内容を公表している状況もあり、引き続き検討していきたい。

UDCTak(ユーディーシータック)について問う
問 まちづくりニュースや活動報告書を何部印刷してどこに配布したのか。
答 随時配布しているため、印刷部数は把握していない。

かなざきふみこ(共産党)

保育事業の公的責任を求めて
問 弥生保育園は4年間で民営化する計画だが、保護者の理解を得られていないのでは。
答 民営化への理解・協力を得るため最大限努力する。

問 利用期間満了前に民営化するのは、入所承諾通知書の内容に反するのでは。
答 同様の事例があり、保護者の理解が最も重要と認識。

問 改めて再整備方針の見直しを求めるが、見解は。
答 財政状況を踏まえ、方針の見直しは考えていない。

東武東上線高架化計画を問う
問 地域住民の地下化の要望を都に伝え、要望したのか。
答 連続立体交差事業の早期実現を望んでおり高架化または地下化を求める考えはない。

問 相模鉄道の構造形式の検討項目同様、地域住民の要望、環境問題を含めて検証すべき。
答 住民要望は認識している。早期実現をめざすため、都の意向に沿い事業を推進する。

問 側道の地権者へ事前に個別説明をしたのか。説明をしていないのであれば、高架化計画を再検討すべき。
答 30年2月の説明会以前に、個別説明はしていない。

たかざわかずもと(民主クラブ)

防災対策について問う
問 スマートフォンなどの充電用に、小電力の非常用電源の避難所への配備を。
答 蓄電池やソーラーパネルなどの導入を含めて検討する。

問 危機管理能力の向上のため、退職幹部自衛官を常勤の部課長に採用しては。
答 職員が危機管理のノウハウを学ぶことは重要と認識。他区の状況を確認し研究する。

キャッチボールについて問う
問 学校施設開放で指導員のもと行えるよう、体制構築を。
答 利用者の安全を確保しながら、方策を検討する。

なかつまじょうた(民主クラブ)

台風19号対応を踏まえ防災について問う
問 避難方針策定のため、緊急放流に関する具体的な情報が必要。国に提供を求めては。
答 下流域の水位への影響は、降雨の範囲や強度などにより判断するため、放出水量を確認しても活用が困難である。

問 災害時に首長がツイッターを使い、拡散力をいかした情報発信や呼びかけを行った例がある。区長も活用しては。
答 災害情報の発信のためツイッターは活用すべきと認識。しかし区長は指揮をとるため、直接使用することは難しい。

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