あなたのまちの「〇〇さんぽ」作ってみませんか?
「いたばしさんぽ」関連データ等使用ガイドライン
板橋区は、内閣府より「SDGs未来都市」に選定されたことを契機に、「SDGsローカライズ・プロジェクト」や板橋区オリジナルのSDGsボードゲーム「いたばしさんぽ」などの展開を行っています。
「SDGs未来都市」は、それぞれの都市の成功事例を全国へ普及展開し、地方創生の推進に寄与する役割を期待されています。
「いたばしさんぽ」は板橋区の地域性を反映したものですが、このゲームの仕組みやデータ、ノウハウ等については、各自治体等へ横展開することが可能だと考え、関連データ等をオープン化することとし、『「いたばしさんぽ」関連データ等使用ガイドライン』を策定しました。 SDGsの普及促進に取り組むみなさまのまちのオリジナルゲームの制作にお役立ていただけるとありがたく思います。
ご検討いただけるご担当者様は、お気軽に下記お問い合わせまでご連絡いただければ幸いです。
オープン化する関連データ等の種類
板橋区がオープン化する関連データ等は下記を想定しています。
・ゲームの仕組み
・ゲームのレイアウトデータ(Adobe Illustrator)
・ゲームをリーフレットとして展開するためのレイアウトデータ(Adobe Illustrator)
・ゲームのあそびかたブックデータ(Adobe Illustrator)
・教員向けガイド等データ(Microsoft Word)
・ゲームに地域性を落とし込むため、板橋区が実施した経験・ノウハウ(参考情報)
上記データを活用することで、地域性を反映する下記要素のみの用意で、特定地域のオリジナルゲームを制作・展開可能と考えています。
・ゲームの盤面データ(イラストにあたる部分)
・ゲームのマスの文章 (地域性があり、 SDGsの各ターゲットに該当するもの)
・ゲームをリーフレットとして展開する場合の掲載情報


「いたばしさんぽ」の4つの特徴
主体的に楽しみながら取り組める「能動的コンテンツ」である
できる限り多くの方に興味を持ってもらえるよう、直感的に楽しめるゲーム内容としました。学びの「きっかけ」を創出するうえで「腑に落ちる」体験を重視し、「わかる」「気づく」「考える」といった能動的な要素を入れました。
地域性を反映し、自分に身近なものだと思えるものである
自分に身近な地域の取組を知り、それらの取組が SDGsにつながっていることに気づくことで、「 SDGsが身近」となり「自分ごと化」すると考えました。また、板橋区は「絵本のまち」としても知られてい ることから 、 区になじみ深いクリエイターの視点やデザインをゲームに反映させました。
行政だけでなく、区民・企業等の意見が反映されている
ゲームに地域性を反映させるうえで、行政の一方向的な視点では不十分だと考えました。ワークショップやテストプレイ、意見収集を通して、区民や企業・団体、区立小学校の教員や児童たちなどの視点を集め、ゲームに落とし込みました。
また、そのプロセスを通じて、区民等がSDGsについて知る・考える・行動するきっかけとすることで、「自分ごと化」につなげることを狙いとしました。
異なるターゲット層に向けた複数の展開施策がある
このゲームを「ローカルスタンダード」として、区民の皆様に愛されるものにしたいと考え、下記3つの展開を見据え、制作しました。
(1)学校教材としての展開
ターゲットは小学5年生とし、主に区内小学校の授業で活用されるものとしました。
(2)一般配布用リーフレットとしての展開
一般区民を広くターゲットとし、区内のSDGsの取組のインタビュー記事を掲載することで、より SDGsの取組実践を推進するものとしました。
(3)イベントコンテンツとしての展開
一マス一マス40cm四方の巨大印刷版を制作し、プレイヤー自身がコマとなって四方の巨大印刷版を制作し、プレイヤー自身がコマとなってゲームをゲームを楽しめるものです。ファミリー層をターゲットとして、家族で楽しめるものです。ファミリー層をターゲットとして、家族でSDGsに触れるきっに触れるきっかけを創出することを狙いとしました。
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