SDGsローカライズ・プロジェクト

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ページ番号1051223  更新日 2024年3月26日

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SDGsを自分ごととして捉え、学び、目標をもって行動しよう!

板橋区は、「SDGs未来都市」として令和4年5月に国から選定を受けました。SDGs未来都市選定自治体が策定する「SDGs未来都市計画」では、区の2030年のあるべき姿を「絵本がつなぐ『ものづくり』と『文化』のまち~子育てのしやすさが定住を生む教育環境都市~」としています。

 この選定をきっかけに、自分たちの取組がSDGsにつながっていることに気づき、SDGsをツールとして活用し、自ら目標を設定して取り組む、SDGsの「ローカライズ」を、広く区民・団体・企業等への普及・浸透を図る、ローカライズ・プロジェクトとして令和5年度よりスタートさせました。このプロジェクトを進めるにあたっては、後述の「絵本のまち板橋」の取組と連携し、絵本の持つ「分かりやすさ」「親しみやすさ」を活かしながら、展開しています。

ローカライズ・プロジェクトの展開

絵本のデザインを活かしたSDGs学習教材「いたばしさんぽ」の制作

「いたばしさんぽ」は、板橋のまちを舞台にした、いたばしオリジナルのボードゲームです。楽しみながら、日常生活におけるSDGsの視点に気づき、自ら行動に移すきっかけづくりとすることを目的としています。この学習教材は、令和5年度中に完成し、希望する教育施設へ送付を行うとともに、区立小中学校に通う小学5年生~中学3年生の全児童・全生徒に「いたばしさんぽ」のゲーム及び区内のSDGsに資する取組などが掲載されたチャレンジリーフレットを配布します。詳細は下記リンクよりご確認ください。

いたばしさんぽ

SDGsプラットフォームの構築に向けた調査・検討

令和5年度は、SDGsのローカライズに取り組む企業・団体などをネットワーク化し、好事例の情報共有や課題解決、新たな価値の創出などの「場」であるプラットフォーム構築に向けた調査・検討を行いました。板橋区政に関心を持つ企業・団体に向けての制度構築のニーズを把握するため、アンケート調査を実施。その結果、SDGsに資する取り組みの情報発信や、企業・団体間のパートナーシップの強化、といった点にニーズがあることが分かりました。このプラットフォーム構築の運用ツールとして、令和6年度にポータルサイトの構築、運営・保守等業務を行うことにしました。

(1)目的

SDGsローカライズを広く区民・団体・企業等への普及・浸透を図ること。ひいては、それらの取り組みを通じて、地域が活性化することを目指す。

(2)構成要素

プラットフォームは下記3要素にて構成されます。なお、サイトの特集記事を通して、それぞれの情報発信を行います。

・SDGsモデル事業・・・既に様々な企業・団体との連携があり、複数のSDGsの目標に関係している「絵本のまち板橋」の推進を指す。

・公民連携デスク・・・公民の協力連携より、課題解決・新たな価値を共創するための、対話型窓口。SDGs目標17の「パートナーシップ」に関係しており、サイト上に区に提案できる申請フォームや制度概要等の情報の掲載を行う。

・SDGsパートナー制度・・・板橋区内でローカライズに取り組む企業・団体等を区のパートナーとして認定し、その取り組みの情報発信や交流を行えるようにする制度。

SDGsを知る・学ぶきっかけづくり

区内イベントや講習会などへのパネル・ブースの出展による普及・啓発を行うとともに、SDGsの視点を政策立案に活かすための職員研修を実施しています。令和5年度については、板橋区観光協会との共催によりSDGsをより身近に体感できる啓発イベント「みつける・つながる くるくるパーク in ITABASHI - SDGsマルシェ -」を令和6年1月に東板橋公園で初開催しました。このイベントでは、「いたばしさんぽ」を特大印刷した盤面を活用するなど、多くの方にご来場いただきました。

みつかる?つながる くるくるパーク in ITABASHI SDGsマルシェ

いたばしさんぽ

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政策経営部 ブランド戦略担当課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2515 ファクス:03-3579-2028
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