第7回 災害に強い学校づくり(前編)
板橋区では、学校施設の老朽化への対応として、区立小中学校を改築・改修し、より充実した学校生活を送るための施設整備を進めています。新しい学校施設をよく知っていただくため、近年改築・改修された学校や、今後改築・改修予定の学校の魅力を連載形式で紹介します。今回は、「災害に強い学校づくり」(前編)です。
災害に強い学校づくりの例
志村第六小学校(令和7年度より長寿命化改修後校舎供用開始)
志村第六小学校は、令和6年度に長寿命化改修工事が完了しました。校舎を長く使えるよう内外装を新しくするとともに、災害発生時の対応力を強化するための工事を行いました。
- 学校の機能をもっと地域のために
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改修前は2階にあった家庭科室。長寿命化改修で1階ピロティに面した位置に変更しました。災害時には家庭科室とピロティを一体的に使い、炊き出しや支援物資の受入れをすることができます。

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災害時の電力供給のよりどころとして
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ピロティには、屋上のソーラーパネルから給電できる設備を新たに設置しました。災害時にも電力を要する機器の一部を使用でき、教育活動・避難所生活を支えます。

上板橋第二中学校(令和4年度より改築後校舎供用開始)
上板橋第二中学校は、令和4年度に改築が完了しました。
学校と地域の交流スペース「上二テラス」を中心に、学校を核とした地域コミュニティの醸成を図っています。
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平時も災害時も使える「かまどベンチ」
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上二テラスで使われているベンチは、災害時に座板を外して組み立てることで大型の鍋が乗る「かまど」になります。災害時を想像させる設備を日常に取り入れることは、防災教育の一環としても役立つと考えています。

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断水時にも使えるトイレを、みんなが使いやすい場所に
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大規模な震災が発生した場合には、学校の水洗トイレが使えなくなる可能性があります。そこで、マンホールの上に簡易な便座を設け、し尿を直接下水道に流すことができる「マンホールトイレ」を、校庭の東側に3基設置できるようにしました。

新しい学校づくり課では、防災/工事関係部署と連携して避難所となる学校の整備を行い、地域防災力の向上に取り組んでいます。次号では、「災害に強い学校づくり」(後編)として、進行中の改築・改修プロジェクトにおける災害対策を特集する予定です。お楽しみに!
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