令和5年9月11日　第1回スポーツフェスティバルin板橋開催

多種多様な全22種目のスポーツを体験できる、区内初開催のスポーツイベント「第1回スポーツフェスティバルin板橋」が9月9日（土曜日）・10日（日曜日）の2日間にわたり開催され、延べ1万人を超える方々が参加しました。

今大会の会場となったあずさわスポーツフィールドは、令和2年7月に東京2020大会に向けたシンボル・レガシーとして誕生したものの、コロナ禍により大規模なスポーツイベントが開催できない状況が続きました。そして今回、あらゆる世代が様々なスポーツを楽しみ、チャレンジする機会を創出することを目的として、あずさわスポーツフィールドを中心会場とした初めてのイベントを開催することになりました。

初日の9日（土曜日）に開催されたオープニングセレモニーでは、坂本健（さかもと たけし）板橋区長が「このイベントを通じて、このあずさわスポーツフィールドが「スポーツ発信基地」となることを願っています」と挨拶。続いて、太鼓演奏やヒップホップダンスのステージが披露され、観客から大きな拍手が沸き起こりました。

あずさわスポーツフィールド・小豆沢野球場・小豆沢体育館の隣接する3つのスポーツ施設を一体的に使用し、屋外ではソフトボール、サッカー、テニス、バスケットボールなど、屋内ではアーチェリー、バドミントン、太極拳、ボッチャなど、多種多様な体験ブースを設置。親子連れから高齢の方まで、さまざまな年代が自分に合ったスポーツを体験し、どのブースも大勢の参加者でにぎわっていました。また、キッチンカーの出店のほか、各体験ブースをめぐると先着で記念品がもらえるスタンプラリーも実施され、一日かけて各会場をめぐり、スポーツを楽しむ参加者も多く見られました。

事業の担当者は、「コロナ禍により、大規模なスポーツイベントが開催できない状況が続き、スポーツの復活を大々的に打ち出すため『スポーツフェスティバルin板橋』の開催に至りました。このイベントを通じて、区民の皆さんがスポーツの楽しさを全身で感じていただき、日常的にスポーツに取組む習慣につながることを願っています。今回の大盛況を受け、令和6年度も同規模のイベントを開催し、板橋区のスポーツを全力で盛り上げていきたいと考えています。」と語りました。