令和5年11月16日 坂本区長が日本図書館協会建築賞の表彰式に出席しました

※表彰式写真・・・左から、松崎中央図書館長、坂本区長、日本図書館協会 植松貞夫理事長、松田平田設計渡辺様

令和5年11月16日(木曜日)・17日(金曜日)、第109回全国図書館大会岩手大会（公益社団法人日本図書館協会主催）が開催されました。16日には、大会会場（盛岡市内）で日本図書館協会建築賞表彰式が執り行われ、今年度全国で唯一の受賞団体である板橋区立中央図書館を代表し、坂本区長及び設計者である株式会社松田平田設計総合設計室第二建築設計部長の渡辺新様が表彰式に出席しました。

受賞にあたり、坂本区長は「板橋区立中央図書館が日本図書館協会建築賞という歴史と栄誉のある賞を受賞することができ、誠に光栄です。図書館の改築をするにあたって、その必要な機能などを考え始めたのが2013年（平成25年）ですので、実に8年間をかけた一大プロジェクトでした。」と感謝と経緯を述べました。

さらに「中央図書館の移転改築は、単に『きれいな図書館を作る』というものではなく、様々な行政成果を形にするための大きなプロジェクトでした。新しい図書館としての機能を考え、元々あった公園の緑や広場、活動の場というものを可能な限り阻害することなく継続し、3DCGやBIMなどの最新の技術を活用し、さらにはボローニャ市とのつながりなどの板橋区のリソースを総動員して行われた、新しい行政施設のあり方であり、課題解決事例の一つだと考えています。」と関係各位に挨拶しました。