酔李白図 狩野秀頼

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ページ番号4000440  更新日 令和2年5月14日

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作品名
酔李白図
作者
狩野秀頼
賛者
惟高妙安
時代
永禄9(1566)年
技法
紙本著色

サイズ

94.8cm×31.6cm

作品:酔李白図 狩野秀頼

秋は祭りの季節である。祭りにはお酒がつきもので、紅葉を眺めながらの一杯はオツなもので、ついつい盃を重ねすぎ、酩酊(めいてい)してしまう人も多い。うまい酒に酔ってしまうのは、古来中国からの伝統があるようで、本図に描かれているのも、詩仙・李白(りはく)が酩酊しているところを友人が抱きかかえている姿である。酒に酔って気持ちよさそうに眠ってしまった李白の表情には、心なごむものがある。
本図上部に惟高妙安の永禄9年(1566年)の秋頃に書かれた賛があり、本図はこれ以前に制作されたと思われる。