広報いたばしテキスト版(令和5年6月10日号)2面・3面

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ページ番号1046916  更新日 2023年11月13日

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備えてますか 台風・豪雨などによる風水害への対策

 近年、局地的・短時間に多量の雨が降る集中豪雨や大型台風による、河川の氾濫・道路冠水・浸水被害が多く発生しています。
 風水害から自分や家族の身を守るため、日頃から対策をとりましょう。

風水害の種類を知っておきましょう

 風水害とは、雨や風により発生する災害です。区で起こりやすい風水害を知っておきましょう。

  • 内水氾濫……ゲリラ豪雨など短時間の大雨(1時間あたり50ミリメートル以上)で、下水管の処理能力を超えてあふれる洪水のこと
  • 外水氾濫……台風などによって、川の水があふれたり堤防が決壊したりすること
  • 土砂災害……地中にしみ込んだ雨水によって、急な斜面が突然くずれ落ちること
  • 高潮……台風などの気圧低下による吸い上げ効果と、強風による吹き寄せ効果で海水面が高くなり、堤防を越えて川の水があふれること

問い合わせ

防災危機管理課危機管理係 電話3579-2154

日頃から備えましょう

 風水害に備え、区民のみなさんが家庭でできる主な防災対策を紹介します。

ハザードマップを確認

 自宅が浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っていないか確認しましょう。また、ハザードマップで自宅から近い避難所と、避難所までのルートを確認しましょう。
注:下記のリンクをご覧ください。

問い合わせ 防災危機管理課計画推進係 電話3579-2159

備蓄をする

家庭で用意しておくもの

各家庭で食料などを可能な限り7日分以上備蓄しておきましょう。

  • 飲料水(目安:1人1日あたり3リットル)
  • 非常食(1人1日あたり3食分)
  • 携帯トイレ(目安:1人1日あたり5回分)
  • 生活用品(マスク・懐中電灯・カセットコンロ・ライター・携帯ラジオ・ティッシュ・ビニール袋・乾電池など)
非常用持ち出し袋
  • 飲料水・非常食(最低限3日分)
  • 衣類(下着・着替え・雨具など)
  • 貴重品(現金・通帳など)
  • 救急用品(常備薬・消毒液など)
  • 生活用品(タオル・携帯ラジオ・懐中電灯・乾電池・ビニールシートなど)

注:下記のリンクをご覧ください。

問い合わせ 地域防災支援課地域支援係 電話3579-2152

マイ・タイムラインを作る

 マイ・タイムラインとは、風水害の発生に備えてあらかじめ決めておく自分自身の避難計画のことです。「東京マイ・タイムライン」を使って、避難に必要な知識を習得しながら、適切な避難行動を整理してみましょう。
注:下記のリンクをご覧ください。

問い合わせ 地域防災支援課地域支援係 電話3579-2152

防災情報の収集方法

板橋区防災メール

 気象庁が発表する各種気象情報、区で観測する雨量・河川水位情報、区からの緊急なお知らせなどを電子メールで配信します。
注:下記のリンクをご覧ください。

Yahoo! 防災速報アプリ

 区が配信する避難所開設情報や、防災に関する緊急情報などを受け取ることができる無料アプリです。
注:下記のリンクをご覧ください。

板橋区防災マップアプリ

 インターネットに接続できない状態でも、板橋区防災マップを閲覧することができる無料アプリです。
注:下記のリンクをご覧ください。

いずれも

注:通信料が発生します。

テレビ

 NHK総合テレビ・J:COMチャンネルなどで、災害関連情報を確認できます。

防災行政無線

 区内165か所に設置してあるスピーカーで災害情報などを放送します。放送を聞き取れなかった場合は、24時間以内に放送されたものの最新20件の内容が電話(電話0120-357-411)で確認できます。

緊急速報メール(エリアメール)

 台風などの緊急時に、区からのお知らせ、気象庁が配信する大雨特別警報などが、災害発生の恐れがあるエリア内全ての携帯電話・スマートフォンに一斉配信されます。
注:登録不要
注:下記のリンクをご覧ください。

災害用伝言ダイヤル

 電話(電話171)で伝言を残すことができます。災害が発生する前に、家族と伝言のルールを決めておきましょう。
注:下記のリンクをご覧ください。

問い合わせ

防災危機管理課危機管理係 電話3579-2154

避難行動を確認しましょう

 「いる場所」と「その時の状況」で避難行動は変わります。日頃から避難先・取るべき行動を確認・検討しておきましょう。

警戒レベル3以上で早めの避難を

警戒レベル・区が発令する避難情報・とるべき行動

  • 警戒レベル5…緊急安全確保、命の危機・直ちに安全確保
  • 警戒レベル4…避難指示、危険な場所から全員避難
  • 警戒レベル3…高齢者等避難、高齢者などは早めの避難を開始
  • 警戒レベル2…洪水注意報・大雨注意報、ハザードマップなどで避難行動を確認
  • 警戒レベル1…早期注意情報、最新情報に注意し災害の心構えを高める

注:警戒レベル4までに必ず避難
注:地震の場合、警戒レベルは発令されません。

  • 避難とは「難」を避けること、安全を確保することです。安全な場所にいる人は避難する必要はありません。
  • 危険な場所から、警戒レベル3で高齢者などは避難、警戒レベル4で全員避難です。
  • 警戒レベル5でまだ避難できていない場合は、自宅の安全な部屋に移動するなど、直ちに身の安全を確保しましょう。
  • 豪雨時の屋外避難は危険です。早めの避難を心がけましょう。

避難行動判定フロー(洪水・土砂災害)

 ハザードマップで自宅を確認する。自宅に色はついていますか

はい:災害の危険あり
例外:在宅で避難…洪水の場合は、丈夫な建物(木造を除く)で、次の全ての要件を満たせば自宅での避難が可能。

  1. 洪水ハザードマップ(荒川氾濫版)において「家屋倒壊等氾濫想定区域」の外にある。
  2. マンションなどの上層階に住んでいる。
  3. 浸水継続期間が3日未満である。

いいえ:在宅で避難…自宅で安全確保。浸水しない2階やがけ地と反対の部屋で避難。

安全な場所に住んでいて、身を寄せられる親戚や知人はいますか

はい:縁故避難の準備

  • 高齢者・障がいがある方・乳幼児がいる場合は、警戒レベル3で避難
  • 高齢者・障がいがある方・乳幼児がいない場合は、警戒レベル4で避難

いいえ:避難所への避難準備

  • 高齢者・障がいがある方・乳幼児がいる場合は、警戒レベル3で避難
  • 高齢者・障がいがある方・乳幼児がいない場合は、警戒レベル4で避難

避難する時の注意点

危険な場所には近づかない

 洪水時や川の水位が高いときは、絶対に川に近づいたり橋を渡ったりしないようにしましょう。

冠水している道路は危険

 マンホールや側溝のふたが外れている場合があります。やむを得ず移動するときは、傘などで地面を探りながら移動しましょう。

車での避難は避けて

 車での避難は緊急通行車両の通行の妨げになります。また、交通渋滞の原因となるほか、浸水すると動けなくなるので、特別な場合以外は徒歩で避難しましょう。

ペット同行避難

 避難所にペットを連れて避難できますが、受け入れには次の条件があります。
注:居住空間にペットを入れることはできません。

受け入れるペットの種類

 犬・猫・小鳥・その他の小動物(危険を及ぼさない動物など)

受け入れ条件
  • ケージ・リードを用意する
  • 餌・水などを用意し、餌やり・糞尿の始末は飼い主自身が行う
  • 基本的なしつけ(無駄吠えしない、飼い主の指示に従うなど)ができている
  • 犬は、狂犬病注射済票を持参する

問い合わせ

地域防災支援課地域防災係 電話3579-2151

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このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広聴広報課 広報係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2022 ファクス:03-3579-2028
政策経営部 広聴広報課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。