向原小学校(令和8年5月19日訪問)

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1064104  更新日 2026年6月3日

印刷大きな文字で印刷

教育長訪問記

 5月19日(火曜日)向原小学校を訪問しました。教育長訪問記は126回目となります。

 この日はエジプトから視察団が訪問されていました。エジプトでは日本式教育、特に学級会などの特別活動を取り入れた教育を普及させようとしており、政府関係者や教員10人が本校を見学しました。

 飯田校長は学級会など特別活動に力を入れており、児童の話合い活動などを積極的に推進しています。

写真:学級会の話合いの様子
学級会の話合いの様子


 この日に見学したのは6年生の学級会で、議題は「バトルロワイヤルドッジに再挑戦しよう」です。前回学級で取り組んだものではうまくいかなかった点があったため、改良点を話し合い、ルールを変更して再挑戦しようというものです。話し合う柱は(1)「ルールの再確認」、(2)「新しいルールの追加」となっていて、下の写真のように、既に意見は事前に出し合っていて、それらが短冊に記された状態からスタートしました。司会グループは司会、副司会、黒板書記(二人)、ノート書記の5名で、小学校の場合は役割固定ではなく輪番(交代)制で行うことが多いです。全ての児童が経験することを主眼としているわけです。


写真:学級活動の黒板
学級活動の黒板



 話合いは途中で紆余曲折はあったものの合意形成に至り、学級として納得解が得られました。元々このゲームを考案した児童は、当初なぜ変えるのかと不満そうでしたが、他の児童が丁寧に説明し、相互の意見を尊重したことで、最後の振り返りでは「100%納得」と発言しました。異なる意見を出し合い、比べ合い、民主的に合意形成することは難しい面がありますが、児童は自分の意見をしっかり発言すること、他人の意見をしっかり聴くこと、折り合いをつけることなどを真剣に行っていました。学級会の話合い活動のポイントとしては、学校全体で話合いの仕方を統一し、どの学級でも同じように進める環境が整っていることが挙げられますが、そうなれば児童は進級して学級が変わっても、担任が変わっても、話合いを主体的に進めることができるからです。本校ではこの点がしっかりしていました。


写真:授業後の校内研究会
授業後の校内研究会



 授業後の校内研究会では、授業を実施した先生の自評を皮切りに、3つのグループに分かれて、本時の内容や方法、成果や課題などを丹念に検証、分析していきます。これも話し合い活動ですから、私は「大人の特別活動」と呼んでいます。教員が授業を見合い、相互研鑽して授業のスキルを磨いていく授業研究(Lesson Study)は世界の教育関係者から注目されるもので、エジプトからの視察者にも役に立つものとして見ていただけたのではないかと思います。


写真:エジプトの訪問団と記念写真
エジプトの訪問団と記念写真


 最後に記念撮影をしました。エジプトの訪問団の皆さん、訪問を仲介された國學院大學の杉田洋先生、JICA(国際協力機構)のスタッフの皆さん、飯田校長と私です(掲載は許諾済)。訪問団の皆さんからは、とても学びの多い訪問となったとのコメントをいただきました。

(記・長沼豊教育長)


より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2603 ファクス:03-3579-4214
教育委員会事務局 教育総務課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。