2018年3月31日 「東京←→沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展 トーク最終回

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ページ番号4000691  更新日 2020年1月28日

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本日3月31日(土曜日)に現在開催中の「東京←→沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展のスライドトークを行いました。
本日が会期中最後のトークでした。(参加者38名)

最初に今回の図録に掲載されているアトリエ村の地図を見ながら、池袋や落合に住んでた画家たちについてお話しました。

写真:トーク風景1


アトリエ村周辺の暮らしは、絵にも描かれています。
例えば、佐伯祐三の《下落合風景(テニス)》(新宿区(落合第一小学校)蔵)には、目白文化村にかつてあったテニス場が描かれています。

写真:トーク風景2


池袋や落合のアトリエ村に住んでいた沖縄の画家たちは戦後、首里にニシムイ美術村を作ります。
ポスターやチラシに掲載されている山元恵一の《貴方を愛する時と憎む時》(沖縄県立博物館・美術館蔵)はシュルレアリスムを意識して描かれています。
空や土の色は明るく、沖縄の空気を感じさせる作品です。

写真:トーク風景3


展覧会も残り約2週間となりました!
4月14日(土曜日)の午後2時00分から小沢節子氏(近現代史研究者)による講演会「時空を横断する画家たち 東京←→沖縄、1930年代から70年代へ」を開催します。展覧会最後のイベントです!
当館1階講義室にて、申込不要、聴講無料、先着100名です。
当日会場へ直接お集まりください。
本展覧会は池袋、落合、ニシムイに集った芸術家の作品約90点を初めて一堂に会する貴重な機会です!
どうぞお見逃しなく!

このページに関するお問い合わせ

板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252
区民文化部 文化・国際交流課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。