羽田空港機能強化について
令和6年度羽田空港見学会の開催 (終了しました)
国土交通省では羽田空港周辺の地域にお住まいの皆様に羽田空港を知っていただけますよう、今年度も羽田空港の見学会を開催します。
開催日程等、応募要項は令和6年6月14日(金曜日)に国土交通省ホームページに掲載されます。
羽田空港新飛行経路の運用状況等のお知らせ
国土交通省が羽田空港のこれから(2022年秋号)を発行しました。
詳細については、国土交通省ホームページ「羽田空港のこれから(情報ライブラリ)」をご覧ください。
新飛行経路下における騒音発生状況のきめ細かな把握のため、短期的な騒音測定について
国土交通省は、新飛行経路下の騒音について、よりきめ細かな把握を行うため、19箇所で稼働している固定騒音測定局以外の地点において、1週間の短期騒音測定を実施することとしました。
【板橋区内における測定地点】
常盤台小学校
【測定期間】
令和6年11月19日(火曜日)~令和6年11月25日(月曜日)
詳細については、国土交通省ホームページ「新飛行経路下における騒音発生状況のきめ細かな把握のため、短期的な騒音測定を実施いたします(令和6年度の実施内容・地点の公表)」をご覧ください。
新飛行経路の運用が始まりました
国は、国際競争力の強化や外国人旅行者の誘致による日本の経済成長などを目的として、人やモノの移動を活性化させるために、令和2年3月29日(日曜日)より新経路飛行の運用を開始しています。
詳細につきましては、国土交通省のホームページ「羽田空港のこれから」をご覧ください。
お問い合わせ先
『羽田空港航空機騒音・落下物などに関するお問い合わせ先』
電話:0570-001-596(ナビダイヤル)
上記のナビダイヤルに接続できない方は 050-3655-5960
受付時間: 午前7時00分 から 午後8時00分 まで(土曜日、日曜日、祝日を含む毎日)
おしらせ
航空機の騒音測定について
国土交通省は、新飛行経路の航空機騒音を測定するため、飛行経路付近に測定局を設置しています。
測定結果は、「羽田空港飛行コースホームページ」により随時公開しています。
国土交通省が新飛行経路等を発表
国土交通省は、首都圏の国際競争力強化や訪日外国人旅行者の受入れ、並びに2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の円滑な開催等を目的として、羽田空港の機能強化(板橋区上空を通過する飛行ルートを含む)の検討を進めていました。
8月8日に国土交通省から新飛行経路等プレスリリースが発表されましたのでお知らせいたします。
新飛行経路の運用開始日
令和2(2020)年3月29日から
増便数
国際線を年間約3.9万回増便
注:うち、板橋区上空(約1,200メートル以上)については、
南風時の午後3時から午後7時(実質3時間)を下記のとおり通過する見込みです。
- 好天時
三園~成増~赤塚新町上空 14便程度/時
小豆沢~常盤台~向原上空 30便程度/時 - 悪天時
三園~成増~赤塚新町上空 30便程度/時
羽田空港の機能強化に関する国土交通省の発表資料
国土交通省発表のプレスリリースをご覧ください。
注:プレスリリース中の別紙については、下記の「添付資料」をご参照ください。
新しい羽田空港の飛行経路
羽田空港の新飛行経路は、東京湾を活用した現在の滑走路運用・飛行経路に加え、内陸部上空も活用した飛行経路により、国際線の離着陸が集中するピーク時間帯の処理能力拡大を図ろうとするものです。
飛行経路は板橋区上空を通過する計画になっています。なお、飛行経路は、北風時・南風時で異なります。
都内の飛行ルート・飛行時間帯・飛行高度
時間帯:午後3時から午後7時まで
注:飛行高度は飛行ルート図の中に記載しています。
時間帯:午前7時から午前11時30分まで 及び 午後3時から午後7時まで
注:飛行高度は飛行ルート図の中に記載しています。
航空機通過による騒音について
飛行機が上空を通過する時の騒音は、板橋区(4,000フィート※着陸時(経路直下))においては、59~68dBとなっています。
なお、屋内では遮断効果により通常の建物の屋内では、25dB程度小さくなるとされています。
(騒音レベルの参考)
- 70~80dB:幹線道際、掃除機、騒々しい街頭
- 65~75dB:街路沿いの住宅街
- 50~70dB:通常の話し声
国土交通省ホームページ「騒音の影響について」ページ内にも掲載されています。
板橋区内における新飛行経路の抜粋
南風着陸時の午後3時から午後7時までに板橋区内を飛行する新たな飛行経路のルート詳細は下図のとおりです。
- 南風時飛行ルート概略図 (PDF 1.6MB)
- 南風時詳細(小豆沢~向原ルート) (PDF 3.7MB)
- 南風時詳細(成増・赤塚新町ルート) (PDF 3.5MB)
- 北風時飛行ルート (PDF 261.9KB)
これまでの飛行経路
令和2年3月までの飛行経路は、本ページ末尾にpdf形式で添付しています。
これまでの羽田空港の機能強化に関する説明会等の開催について
過去に実施された羽田空港機能強化に関する説明会は以下のとおり実施されました。
(1) 情報発信拠点の設置による展示
- (第3回)
令和元年6月17日(月曜日)から21日(金曜日)各午前9時から午後5時まで
区役所本庁舎1階プロモーションコーナーにて展示しました。 - (第2回)
平成30年8月6日(月曜日)から10日(金曜日)各午前9時から午後5時まで(6日は午前11時より、10日は午後2時まで)
板橋区赤塚支所ギャラリーにて展示しました。 - (第1回)
平成30年1月12日(金曜日)、14日(日曜日)~17日(水曜日)各午前9時から午後5時まで
区民イベントスペース(区役所1階)にて展示しました。
(2) 羽田空港機能強化に関する説明会
[1](第8回)
令和2年1月に、国による羽田空港機能強化に関する説明会(第6フェーズ)が以下のとおり実施されました。
- 令和2年1月13日(祝・月)、14日(火曜日)午後2時00分から午後5時00分まで
場所:セブンタウン小豆沢 イベントスペース - 令和2年1月15日(水曜日)午後3時00分から午後8時00分まで
場所:成増アクトホール ホール
[2](第7回)
令和元年6月に、国による羽田空港機能強化に関する説明会が以下のとおり開催されました。
- 令和元年6月5日(水曜日)午後7時00分から午後8時30分まで
場所:大谷口地域センター 洋室A - 令和元年6月6日(木曜日)午後7時00分から午後8時30分まで
場所:成増アクトホール ホール - 令和元年6月10日(月曜日)午後7時00分から午後8時30分まで
場所:前野ホール レクリエーションホール - 令和元年6月13日(木曜日)午後7時00分から午後8時30分まで
場所:志村コミュニティホール レクリエーションホール
[3](第6回)
平成30年12月から国土交通省主催の羽田空港機能強化に関する説明会(第5フェーズ)が以下のとおり開催されました。
板橋区内では、以下のとおり開催されました。
- 平成31年1月11日(金曜日)午後3時~午後7時
場所:成増アクトホール ホール - 平成31年1月12日(土曜日)午後1時~午後5時
場所:セブンタウン小豆沢 イベントスペース
[4] (第5回)
平成29年11月から国による羽田空港機能強化に関する説明会(第4フェーズ)が以下のとおり開催されました。
板橋区内では以下のとおり開催されました。
日時:平成30年2月17日(土曜日)午前11時から午後4時まで
場所:向原ホール 1階 第1洋室 注:2階レクリエーションホールから変更となりました。
[5] (第4回)
板橋区内では平成29年3月29日(水曜日)に志村坂上地域センターで実施されました。
[6] (第3回)
板橋区、北区、豊島区にて説明会(第3フェーズ)が開催され、板橋区では以下の日程で開催されました。
注:本ページ末尾に国土交通省が作成した説明会のお知らせを添付しています。
- 教育科学館 平成28年6月3日(金曜日)、4日(土曜日)
- 成増アクトホール 平成28年6月6日(月曜日)
[7] (第2回)
[8] (第1回)
協議会等
東京都が詳細に掲載しています。
板橋区の対応
板橋区は、都及び関係区市連絡会に参加し、情報収集を行うとともに、国土交通省や都へ区としての意見・要望を行っています。
令和2年度の要請書の提出(令和3年3月2日 国宛)
プラット&ホイットニー式PW4000系列型エンジンを搭載した、日本航空904便・ボーイング777型機が2020年12月4日に那覇空港から、米国ユナイテッド航空328便・ボーイング777型機が2021年2月21日に米コロラド州デンバー国際空港から、それぞれ離陸した直後にエンジンが損傷し、出発空港に引き返すという重大な事故が相次いで発生しています。この事案に対し、国土交通省に以下の要請をしました。
1 これまでの航空機からの部品落下事故に加え、今回のエンジン損傷事故を徹底調査し、原因を究明し、その内容を公表すること。
2 前にも増して、より一層の緊張感を持って抜本的な改善を行い、同様の事故を繰り返すことがないよう安全対策を強化し、再発防止に努めること。
3 安全対策が有効に機能しているか、継続的に監視を行うこと。
4 上記のほか、住民に対し騒音対策を含めた丁寧な情報提供・説明を継続的に実施し、理解を得ること。
5 将来にわたって航空機が安全な乗り物・移動手段であり続けるよう、落下物対策を含め、徹底的に飛行の安全を確保し続けること。
令和元年度の要望書の提出(令和元年5月28日 国宛)
引き続き、羽田空港の機能強化の目的や、航空機の騒音対策・落下物対策について、あらゆる広報手段を用いて周知を図ることで、より広く理解が得られるよう努めることを要望した。併せて、下記の取組み等により、新飛行ルート案に対する区民の不安や疑問の解消に向けて適切な対応を要望した。
- 相次ぐ航空機からの部品の落下事故等を徹底調査し、原因を究明すること。
- 同様の事故を繰り返すことがないよう安全対策を強化し、再発防止に努めること。
- 空港での機体チェック実績、不都合の指摘・改善状況等を公表するなどにより、安全対策が有効に機能しているか、その実効性について飛行開始後も継続的に監視を行うこと。
平成30年度の要望書の提出(平成30年6月4日 国宛)
平成30年5月24日に発生した、日本航空632便の重大インシデントに関するものと思われる金属片の状況等について、熊本空港事務所より報道発表があった。また、平成29年度にも関西空港を離陸する航空機からの胴体パネルの脱落事故が発生するなど、落下物等による事故が相次いでおり、板橋区でも同様の事故が起きるようになるのではないかという区民の不安が一層高まっている。板橋区として区民の不安や疑問への適切な対応を求め、以下のとおり再度の要望をした。
- 相次ぐ航空機からの部品の落下事故等を徹底調査し、原因を究明すること。
- 同様の事故を繰り返すことがないよう安全対策を強化し、再発防止に努めること。
- 安全対策が有効に機能しているか、継続的に監視を行うこと。
- 上記のほか、騒音対策を含め、情報を区民に提供し、理解を得ること。
平成29年度の要望書の提出(平成29年11月2日 国宛)
落下物等による事故が相次いでおり、板橋区でも同様の事故が起きるようになるのではないかという区民の不安が一層高まっている。板橋区として区民の不安や疑問への適切な対応を求め、以下のとおり要望した。
- 相次ぐ航空機からの部品の落下事故等を徹底調査し、原因を究明すること。
- 同様の事故を繰り返すことがないよう安全対策を強化し、再発防止に努めること。
- 安全対策が有効に機能しているか、継続的に監視を行うこと。
- これらのほか、騒音対策を含め、情報を区民に提供し、理解を得ること。
平成29年度の要望書の提出(平成29年9月1日 国宛)
説明会の開催方法に関する意見・要望があり、板橋区では以下のとおり住民説明会を開催するよう強く要望した。
- 説明会の形式については、オープンハウス型説明会だけではなく対面による教室型の説明会を国の主催により開催すること。
- 開催場所及び時期については、板橋区は到着経路が2ルート存在することから、区内の2か所以上(成増ルート1カ所、小豆沢・向原ルート1カ所以上)で開催し、平日ではなく土曜日もしくは日曜日に開催すること。
平成28年度の要望書の提出(平成28年11月9日 国宛)
国の提示した条件での説明会の開催は、これまで区民の皆さまからいただいた説明会の開催方法に関する意見・要望とは乖離があるため、板橋区として以下のとおり住民説明会を開催することを強く要望した。
- 説明会の形式については、対面による教室型の説明会を国の主催により開催すること。
- 開催時期及び場所については、区内の2か所以上(成増ルート1カ所、小豆沢・向原ルート1カ所)で開催し、平成29年3月の土曜日もしくは日曜日に開催すること。
平成28年度の意見書の提出(平成28年7月15日 都宛)
区は平成28年7月28日に開催された「第4回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に向けた都の意見(案)に対し、板橋区として以下の内容で意見書を提出した。
板橋区では、環境影響等に配慮した方策により、当初飛行経路(案)と比べ、環境影響が悪化していると認識している。また、国から示された資料では、具体的にどの程度環境影響が軽減されるかわからない。そのため、環境影響の軽減に努めたことは認めているが、評価するまでには至っていない。
環境影響等に配慮した方策については、以下のとおり都の意見を修正していただくよう、要望する。
都の意見(案)に対しての一部修正案
国から示された「環境影響等に配慮した方策」は、関係自治体や住民からの意見も勘案し、安全性に配慮した上で、ルート変更により新たな影響が出る地域もあるが、全体として騒音軽減に努めたものと認識。
平成28年度の意見書の提出(平成28年6月27日 都宛)
「第4回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に向けた都の意見(案)に対し、板橋区として以下の内容で意見書を提出した。
- 板橋区民の疑問や不安を解消するため、今後も教室型を含めた住民が求める丁寧な説明会を開催する意見すること。
- 環境影響等に配慮したさらなる対策の実施をするよう意見すること。
平成28年度の要望書の提出(平成28年4月22日 国宛)
南風時における修正案は当初の飛行経路案から大きく修正された。板橋区内を複数ルート及び長距離飛行する新たな案に対して、次のように区民向け説明会の開催を要望する。
- 板橋区民の疑問や不安を解消するため、従来のオープンハウス型説明会ではなく、対面による教室型の説明会を開催すること。
- 板橋区内の3か所(成増ルート1か所、小豆沢~向原ルート2か所)において説明会を開催すること。
平成27年度の要望書の提出(平成27年5月29日 国宛)
早急に国から板橋区民へ具体的な飛行時間、回数や騒音対策などについて、直接説明会を開催し、区民の理解を得るよう要望してきた。
今回、国から説明のあった区民説明会の開催形式はオープンハウス型(1ヶ所3日間程度)が中心となっているが、区内では予定されていない。また、国は当初より自治体に丁寧な説明をすると発言してきた。この丁寧な説明とは、受ける側が丁寧と感じることが前提である。板橋区では教室型の説明会を行うことを改めて要望する。
平成26年度の意見書の提出(国宛)
提出日時
平成26年8月8日、平成27年1月15日、平成27年2月20日
意見書の概要
- 首都圏の空港機能を強化するため、羽田空港の更なる機能強化と国際化に取り組まれたい。
- 提案された滑走路運用及び飛行経路の見直しについては地元の理解と協力が前提である。
協議を進めるに当たっては、国に対し、以下の点の対応を求める。- 現案の選定プロセスを含めて、住民に向けた丁寧な説明を行い、住民の理解を得た上で決めること。
また、今後の全体行程を明らかにすること。 - 区部上空ルートを飛行する場合における、具体的な騒音防止措置、落下物対策等について説明し、住民に理解を得ること。
- 現案の選定プロセスを含めて、住民に向けた丁寧な説明を行い、住民の理解を得た上で決めること。
- 早急に国から板橋区民へ直接説明会を開催し、都心上空ルートの選定については、具体的な飛行時間、回数や騒音対策など、区民の理解を得た上で決めること。
- 国による苦情等の相談対応窓口を拡充し明確にすることにより、区民の疑問には的確に応えること。
- 平成22年10月の羽田空港の機能拡張に伴い、航空機が板橋区の上空を通過する回数が増え、区民の苦情が増えている。
また、板橋区では今回の機能強化に関し、新たな航空機騒音の懸念を抱いている。
そこで、次のように板橋区内における航空機騒音の測定や推測を要望する。- 新たに機能強化した場合の騒音レベルを明確にし、事前に体験できる機会を設けて、航空機騒音に対する区民の理解を得ること。
- 現在の板橋区の航空機騒音を測定するとともに、新たに機能を強化した後にも定期的に測定すること。
- 新しい航空機騒音の基準を設定し、騒音測定や騒音対策に対して財政的支援を行うこと。また、法定外に区民への防音対策等に関する補助金交付等を実施すること。
羽田空港機能強化の内容に関するお問い合わせ先
電話でのお問い合わせ・ご意見
『羽田空港航空機騒音・落下物などに関するお問い合わせ先』
電話:0570-001-596(ナビダイヤル)
上記のナビダイヤルに接続できない方は 050-3655-5960
受付時間: 午前7時00分 から 午後8時00分 まで(土曜日、日曜日、祝日を含む毎日)
メールによるご意見
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このページに関するお問い合わせ
資源環境部 環境政策課 生活環境保全係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2594 ファクス:03-3579-2249
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