帯状疱疹

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ページ番号1039663  更新日 2025年4月11日

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定期接種の予診票は4月25日(金曜)に発送予定です。到着までお待ちください。

 

帯状疱疹

帯状疱疹は、体内に潜んでいた水痘(=水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。小児期等に水痘にかかり、治癒後も体内の神経節に潜んでいたウイルスが、免疫力の低下などにより再び活性化し、帯状疱疹として発症します。50歳以上になると発症率が上昇し、80歳までに約3人に1人が発症すると推定されています。

発症すると、身体の左右どちらか片側の皮膚に、水ぶくれを伴う赤みが帯のように広がります。最も症状が現れるのが、胸から背中にかけてで、初めはピリピリ、チクチクした痛みから始まり、しばらくするとその部分が赤くなり、やがて水ぶくれになって神経痛のような激しい痛みを伴います。症状は3~4週間ほど続きます。

帯状疱疹発症者の10~50%が帯状疱疹後神経痛を生じるといわれています。皮膚病変が治癒した後に残存する神経障害性疼痛で、皮疹消失後3か月以上にわたって疼痛が持続する場合を帯状疱疹後神経痛と呼びます。痛みは数か月から数年にわたるとされています。

 

助成対象者

板橋区に住民登録があり、次の1・2のいずれかに当てはまり、AからCまでのいずれかに当てはまる方

(いずれかに当てはまる)

  1. 過去に帯状疱疹ワクチン「ビケン」または「シングリックス」を全く接種したことがない
  2. 過去に「シングリックス」を1回だけ接種したことがある

注:区の助成を使ったか使っていないかは問いません。

定期接種

(A・Bのいずれかに当てはまる)

  1. 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる年度の方と、100歳以上の方
  2. 60歳から64歳までで、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害により身体障害者手帳1級を持っている

注:Aのうち、「になる年度の方」とは「4月2日から翌年4月1日までの間にその年齢になる方」を指します。たとえば、令和7年度に「65歳になる年度の方」とは「昭和35年4月2日から昭和36年4月1日まで生まれの方」を指します。接種期間は4月1日から翌年3月31日までの1年間です。

注:100歳以上の方の接種期間は令和8年3月31日までの1年間です。

注:定期接種の機会は一人1回のみです。65歳のときに接種を受けなかったとしても、その5年後の70歳のときには定期接種の機会はありません。

予診票

  • Aに該当する65歳以上の方には4月25日(金曜)に発送予定です。ご自宅への到着は5月初め頃の予定です。予診票が届いてから医療機関で予約をお取りください。発送日から2週間以上経っても届かない場合は、下記の担当までお問い合わせください。
  • Bに該当する方は下記の担当までお問い合わせください。

任意接種助成制度

(Cに当てはまる)

  1. 50歳以上で、AとBに当てはまらない方

注:Cに該当する方に対する接種費用助成は令和8年3月31日までの1年間です。

予診票

  • Cに該当する方は申込書類を板橋区内の協力医療機関に設置してあります。接種を希望する場合は直接医療機関にお申し込みください。ご自宅にはお送りしません。

注:AからCまでのいずれも、接種を行うには被接種者本人がワクチン接種を希望し、接種に同意している必要があります。本人の同意を得ずに接種しないでください。

 

ワクチン・接種(助成)回数・助成額

2種類のワクチンがあります。いずれかのワクチンを選んで接種します。

注:費用助成を受けられるのは生涯に一度(ビケン1回またはシングリックス2回のいずれか)です。

注:帯状疱疹ワクチンの助成制度は、令和5年7月1日(土曜日)から開始しました。助成開始日より前に接種した費用は全額自己負担です。

注:定期接種(A・Bに該当する方)と、任意接種助成(Cに該当する方)で助成額が異なります。定期接種(A・Bに該当する方)は自己負担額が固定額です。任意接種助成(Cに該当する方)は医療機関が定めた総額から、一定額を区が割り引きします(自己負担額は医療機関によって異なります)。

「ビケン」(乾燥弱毒性水痘ワクチン)

1回接種(皮下接種)

注:「ビケン」は生ワクチンのため、明らかに免疫機能に異常のある疾患をお持ちの方や免疫を抑制する治療を受けている方は接種できません。

定期接種の対象者(A・Bに該当する方)

自己負担額(医療機関の窓口で支払う額)4,000円

注:生活保護または中国残留邦人等支援給付を受給中の方は無料です。

注:生活保護受給中の方で予診票に自己負担額が記載されている方は、福祉事務所から生活保護受給証明書を発行してもらい、予診票と生活保護受給証明書を一緒に医療機関に提出することで、自己負担額が無料になります。

任意接種助成制度の対象者(Cに該当する方)

助成額(医療機関の窓口で割り引きする額)4,000円

注:医療機関では、助成額4,000円を差し引いた金額をお支払いください。任意接種のため、医療機関によって接種費用が異なります。

 

「シングリックス」(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

2回接種(筋肉内接種)

注:1回目接種から2か月以上の間隔を空けて2回目接種をします。「シングリックス」の接種をご希望の場合は、接種期間内(令和8年3月31日まで)に間に合うように、1回目接種を令和8年1月までにご検討ください。

定期接種の対象者(A・Bに該当する方)

自己負担額(医療機関の窓口で支払う額)1回につき11,000円(合計22,000円自己負担)

注:生活保護または中国残留邦人等支援給付を受給中の方は無料です。

注:生活保護受給中の方で予診票に自己負担額が記載されている方は、福祉事務所から生活保護受給証明書を発行してもらい、予診票と生活保護受給証明書を一緒に医療機関に提出することで、自己負担額が無料になります。

任意接種助成制度の対象者(Cに該当する方)

助成額(医療機関の窓口で割り引きする額)1回につき10,000円(合計20,000円助成)

注:医療機関では、助成額10,000円(2回で合計20,000円)を差し引いた金額をお支払いください。任意接種のため、医療機関によって接種費用が異なります。

 

接種場所

定期接種(A・Bに該当する方)

板橋区内の協力医療機関 または 23区内の各区と契約した医療機関

医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

各区の協力医療機関は各区の予防接種担当課または医療機関にご確認ください。

医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

 

任意接種助成制度(Cに該当する方)

板橋区内の協力医療機関 のみ

医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

注:Cに該当する方が助成制度を受けられるのは板橋区内の協力医療機関に限ります。他の東京22区や他市町村では受けられません。

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健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。