帯状疱疹ワクチン予防接種費用の助成について
接種に必要な書類(予診票等)は対象者に個別送付はされず、区内の協力医療機関に設置してあります。接種を希望する場合は直接医療機関にお申し込みいただくことになります。詳細は以下でご案内します。
接種費用の助成について
※本ページ下部の添付ファイル「帯状疱疹ワクチン予防接種費用一部助成のご案内」もご参照ください。
対象者
接種日時点で板橋区に住民登録のある満50歳以上の方。
開始日
令和5年7月1日(土曜日)
※助成開始日より前に接種した費用は全額自己負担です。
助成回数・金額
次の2種類のワクチンについて、どちらか一方のワクチン接種費用の一部助成を実施します。
区内協力医療機関が設定したワクチン接種費用から助成金額を差し引いた額をお支払いください。
※費用助成を受けられるのは、生涯に1度(生ワクチン1回または不活化ワクチン2回)です。
(1)「ビケン」(乾燥弱毒性水痘ワクチン):生ワクチン
→1回接種:助成金額 4,000円
(2)「シングリックス®」(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン):不活化ワクチン
→2回接種:助成金額 10,000円×2回
助成・接種の流れ
(1) 接種に必要な書類(予診票等)は区内協力医療機関に設置してあります。区民の方へ個別発送する形式ではありませんので、接種を希望する際に区への申し込みは必要ありません。協力医療機関に直接電話して予約してください。
(2)接種当日に医療機関に設置してある必要書類(予診票等)に必要事項を記入し、本人確認書類(保険証や免許証等の板橋区民であることがわかるもの)を提示してください。
(3)選択したワクチンを接種したのち、医療機関が設定した接種費用から助成金額を引いた額をお支払いください。
実施場所
・板橋区内の協力医療機関
区内協力医療機関は、ページ下記の添付ファイル「板橋区帯状疱疹ワクチン任意接種 協力医療機関一覧表」でご確認ください。なお、記載内容が変更になる可能性もございますため、予防接種を受ける際には必ず事前に医療機関に電話等でご確認ください。
協力医療機関一覧表は区関連施設(各健康福祉センター、おとしより保健センター及び各おとしより相談センター、各ふれあい館、グリーンカレッジホール、各まなぽーと)においても、6月中旬以降、紙媒体で配布いたします。
※区内協力機関以外で接種を受けた場合は、費用助成の対象となりません。
ワクチンの種類について
「ビケン」(乾燥弱毒性水痘ワクチン)
接種回数:1回(皮下接種)
注:生ワクチンのため、明らかに免疫機能に異常のある疾患をお持ちの方や免疫を抑制する治療を受けている方は接種できません。
「シングリックス®」(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
接種回数:2回(筋肉内接種)
注:1回目接種から2か月以上の間隔を空けて2回目接種をします。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、体内に潜んでいた水痘(=水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。小児期等に水痘にかかり、治癒後も体内の神経節に潜んでいたウイルスが、免疫力の低下などにより再び活性化し、帯状疱疹として発症します。50歳以上になると発症率が上昇し、80歳までに約3人に1人が発症すると推定されています。
発症すると、身体の左右どちらか片側の皮膚に、水ぶくれを伴う赤みが帯のように広がります。最も症状が現れるのが、胸から背中にかけてで、初めはピリピリ、チクチクした痛みから始まり、しばらくするとその部分が赤くなり、やがて水ぶくれになって神経痛のような激しい痛みを伴います。症状は3~4週間ほど続きます。
新型コロナワクチンとの接種間隔
新型コロナワクチンと帯状疱疹ワクチンは2週間以上の間隔を空けて接種することができます。
例えば、新型コロナワクチンを令和5年9月1日(金曜日)に接種する場合、帯状疱疹ワクチンを接種できるのは2週間以上前(8月18日(金曜日)以前)か、2週間以上後(9月15日(金曜日)以降)です。
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このページに関するお問い合わせ
健康生きがい部 予防対策課 予防接種第一係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。