予防接種後の症状について

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1054037  更新日 2025年4月17日

印刷大きな文字で印刷

新型コロナワクチン接種後の症状が気になる方へ

現在日本で接種が進められている新型コロナワクチンには、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復していますが、場合によっては長引いたり、症状が重くなったりすることがありますので、そのときはすみやかに接種した医療機関にご相談ください。

厚生労働省は、接種後に起こる可能性のある症状(副反応)等について公表しています。


副反応・健康被害・後遺症の違いについて

東京都は、新型コロナワクチン接種後の症状について、次の3種類に区分しています。

 

主な症状

副反応

ワクチン接種後に現れる注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状。接種の翌日をピークに発現することが多く、数日以内に回復。

健康被害

ワクチン接種後に起こる極めて稀な、脳炎や神経障害などの重い症状等。

後遺症

感染時の症状の有無に関わらず、感染から回復した後にも現れる強い倦怠感、味覚・嗅覚障害、せき・たん、呼吸困難、発熱、抜け毛等の症状。

 


副反応に関する相談窓口

発信前に改めて電話番号をご確認いただくようお願いいたします。

東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター

電話番号
03-6258-5802
ファクス
03-5388-1396
開設時間
午前9時から午後5時まで 土日祝日・年末年始対応

その他、医療機関の診察をご希望の場合は、かかりつけ医等にご相談ください。


予防接種健康被害救済制度について

新型コロナワクチンに限らず、予防接種には、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外に、健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が起こることがあります。健康被害が生じることは極めてまれではあるものの、避けることのできない予防接種のリスクであることから、厚生労働省により救済制度が設けられています。

予防接種健康被害救済制度の概要については厚生労働省のホームページをご参照ください。

板橋区における予防接種健康被害の相談等の状況は以下のとおりです。

新型コロナワクチン予防接種健康被害相談件数及び給付請求件数(令和7年3月31日時点)

項目

令和3年度

令和4年度

令和5年度

令和6年度

合計

相談受理件数

85件

55件

18件

25件

183件

健康被害給付請求受理件数

10件

19件

10件

9件

48件

厚生労働省提出件数(※1)

2件

23件

14件

9件

48件

厚生労働省審議結果(※2)

2件

23件

13件

0件

38件

 (内訳)認定件数

1件

21件

10件

0件

32件

 (内訳)非認定件数

1件

2件

3件

0件

6件

※1:健康被害給付請求受理後、書類不備等がないことを確認してから厚生労働省に提出するため、受理した年度と厚生労働省に提出した年度が一致しない場合があります。
※2:厚生労働省認定結果は、厚生労働省に提出した年度にあわせて表示しています。


後遺症について

後遺症については以下のページをご参照ください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。