栄養・食生活

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ページ番号1003018  更新日 2022年8月24日

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栄養と食生活に気をつけましょう

食は人の活動の源です。しかし、社会経済情勢が目まぐるしく変化し、日々忙しい生活を送る中で、食の大切さに対する意識は希薄になってきています。
栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加、肥満や高血圧などの生活習慣病の増加、過度のダイエットなどが問題となっており、健全な食生活が失われつつあります。

1.朝食を毎日食べましょう・欠食しないようにしましょう!

朝食を食べないと…

  • 睡眠によって下がった体温が上がりにくく、からだがスムーズに動きません。
  • 脳は寝ている間もエネルギーを消費するため、朝はエネルギー不足。仕事や勉強がはかどりません。
  • 食事の回数が少なくなることにより、中性脂肪やコレステロールが高まり、肥満や脂質異常症などの生活習慣病の発症につながります。
イラスト:体調が悪い女子学生
朝ごはんを抜くと…

2.主食・主菜・副菜がそろった食事をとりましょう

栄養バランスを細かく計算しなくても、主食・主菜・副菜という料理を基本として、多様な食品を組み合わせることで、必要な栄養素をバランスよくとることができます。

主食 … ごはん・パン・麵など
主菜 … 魚、肉、卵、大豆を使った料理で、主たる“おかず”
副菜 … 野菜、いも、きのこ、海藻などを使った料理で、“もうひとつのおかず”

イラスト:ごはん、みそ汁、焼き魚、おひたし
バランスの良い食事

3.食事の塩分を減らしましょう。

塩分の取りすぎは、動脈硬化や高血圧の原因の一つになります。また、胃がんのリスクが高まることも指摘されています。

食塩の摂取の目標量
厚生労働省は、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で、1日の食塩摂取の目標量を、
成人男性:7.5グラム未満
成人女性:6.5グラム未満としています。

4.あと一皿、野菜料理を増やしましょう

野菜には様々な栄養素が含まれているのはもちろんのこと、循環器疾患や糖尿病、消化器系のがんなどの予防に効果があることなどが確認されています。生活習慣病予防の観点から、成人が一日に摂りたい野菜の目標量は350g(小皿5皿分)以上と言われています。これは、日本人の平均摂取量にもう一皿加えた量です。
意識して、今より1皿野菜料理を増やすことを心がけましょう。
『おいしい板めしレシピ』もご活用ください。

5.食品の表示を活用しましょう! 

加工食品には、原材料名や添加物、アレルゲン、栄養成分、消費期限などの情報が表示がされています。
冷凍食品やレトルト食品、惣菜など様々な加工食品が豊富に販売され、多くの人が毎日の食生活の中で加工食品を活用しています。こうした生活では、食品表示を確認し、不足する栄養を別の料理で補ったり、エネルギー量を調整したりなど、自分や自分の家族の健康のために、食品表示を積極的に活用していくことが求められています。

6.『板橋区健康づくり協力店』を利用しましょう 

板橋区では、『板橋区健康づくり協力店』として、健康に配慮した食事及び食品の提供、健康情報の提供、区が進める健康に配慮した食環境などの向上に協力することで、区民の健康づくりを推進する飲食店などを登録しています。

写真
健康づくり協力店ステッカー

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 健康推進課 健康づくり・女性保健係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2727 ファクス:03-3962-7834
健康生きがい部 健康推進課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。