令和4年11月12・13日　第45回板橋農業まつりが開催されました

令和4年11月12日（土曜日）・13日（日曜日）、板橋区赤塚体育館通り周辺にて、第45回板橋農業まつりが開催され、合わせて約84,000人の来場者が板橋の「収穫の秋」を満喫した。

板橋農業まつりは、板橋に残る都市農業の姿を区民に知ってもらい、1年の収穫を盛大に祝おうと、毎年11月に開催されており、板橋区民まつり、いたばし花火大会、板橋Cityマラソンと並ぶ板橋区4大イベントとして例年大勢の来場者で賑わっている。今年度は、新型コロナウイルス感染対策を徹底したうえで、3年ぶりにコロナ禍前と同程度の規模で開催した。

第45回を迎える今年のテーマは、「成長する楽しさ・収穫する感動。いたばし野菜」。板橋農業を継続していくことで、SDGs（持続可能な開発目標）の考え方を広げ、農業に携わる人、携わりたい人の全てが、生きがいや働きがい、誇りを持って輝き続けられるように、という思いが込められている。

12日（土曜日）のオープニングパレードでは、板橋区制施行90周年特別仕様の野菜宝船が、赤塚小学校の児童と地元農家の牽引のもと登場。さわやかな秋晴れのもと、3年ぶりの農業まつりを祝福するムードに包まれながら、農業まつりが開会された。

農業まつりでは、大根・人参の収穫体験や、区内産農産物の販売、板橋ブランド野菜「志村みの早生大根」の展示、区民農園収穫祭、区内産野菜を使ったけんちん汁の試食会などのほか、地域団体による阿波踊りや板橋の郷土芸能、交流都市による物産展など、農や地域に触れ、収穫の秋を存分に体験できる多彩なイベントが多数実施された。