令和4年7月23日 山形県最上町の地域団体から食品の提供を受けました

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1040230  更新日 2022年7月26日

印刷大きな文字で印刷

記念撮影

 板橋区及び板橋区社会福祉協議会は、7月23日(土曜日)、山形県最上町の地域団体から「食品配付会」及び区内子ども食堂支援のための食材の提供を受けた。

 最上町は、平成14年度に「災害時における相互援助に関する協定」、令和元年度には「最上産木材の利用と環境教育等の協働の推進に関する覚書」を板橋区と締結するなど、災害時だけでなく平素から官民連携した取り組みを行うなど、板橋区と特に深いつながりを持つ自治体の1つ。
 この度の食材の提供は、最上町の地域団体「黒沢おすそわけ隊」から、申し出があり実現したもの。提供されるのは最上町産の農産物で、規格外品や収穫しすぎた余剰分。板橋区では、ひとり親世帯等への支援として区が実施する「食品配付会」や、板橋区社会福祉協議会を通じて、ひとり親家庭や区内の子ども食堂等への支援に役立てられる一方、最上町における「生産者側の食品ロス」対策にもつながる。定量的な提供は難しいものの、継続的に食品の提供を受ける予定。

 食品提供に感謝の意を込めて、7月23日(土曜日)午後1時30分から感謝状贈呈式が行われた。贈呈式には笠原栄(かさはら・さかえ)最上町副町長、坂本健(さかもと・たけし)板橋区長も出席。同じく板橋区側から出席した相田義正(あいだ・よしまさ)板橋区社会福祉協議会会長から、「黒沢おすそわけ隊」代表の大場晃(おおば・あきら)隊長に感謝状が贈呈された。

 また、最上町は、ふるさと納税により最上町に寄付があった際の返礼品として、板橋区内の子ども食堂に対して食材の提供を行う「思いやり型返礼品」制度を令和4年6月から実施している。この度、同返礼品による初の寄付があったことを受け、笠原副町長から区内で子ども食堂を運営している2団体に対して、最上牛やお米等が贈呈された。官民の垣根を越えた温かい支援に対し、坂本区長からは『今回、最上町の皆様から地元の新鮮な農産物の中で、規格外となったものや収穫が多くなったジャガイモなどの農産物について「生産側の食品ロス」を減らす検討の中で、板橋区の子どもたちの食を支援することを目的とした寄付のお話しを頂戴いたしました。本当にありがとうございます。』との感謝の言葉があった。

 式典終了後、午後2時から食品配付会が開催された。参加者からは「野菜も値上がりしており、子どもたちに野菜を食べさせる機会が減ってしまった、このような新鮮な野菜をもらえて本当に嬉しい」との声が寄せられた。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

福祉部 生活支援課 自立支援係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2455 ファクス:03-3579-2046
福祉部 生活支援課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。