令和5年3月14日 東京板橋セントラルロータリークラブから、ウクライナ避難民の子どもたちへ学用品などが贈られました

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ページ番号1045243  更新日 2023年3月15日

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写真:目録贈呈
目録を贈呈する本間会長(右)と坂本区長(左)
写真:集合写真
集合写真


令和5年3月14日(火曜日)、板橋区役所にて、東京板橋セントラルロータリークラブ(以下、「ロータリークラブ」)からウクライナ避難民の子どもたちへの学用品などの寄付に係る、目録の贈呈式が行われました。

 

板橋区では、公益財団法人板橋区文化・国際交流財団と連携し、令和4年4月26日(火曜日)より、ウクライナからの避難民やその関係者の支援のためのワンストップ窓口を設置しており、音声通訳機や電話通訳を配備し、一時金の支給や携帯電話貸し出し支援、住居・健康・教育関係など様々な相談支援を行っています。

 

ロシア軍によるウクライナ侵攻から1年が経過しましたが、避難は長期化し、依然として先の見えない状況です。この度の寄贈は、ロータリークラブから申出があり、「故郷から遠く離れた日本の板橋区で暮らしているウクライナ避難民の子どもたちの支えになりたい」「少しでも板橋に住んでいてよかったと思っていただけたら嬉しい」との思いから実現に至りました。

 

板橋区内には令和5年3月15日現在、21世帯25名のウクライナ避難民が暮らしており、今回寄付の対象となったのは、18歳以下の子どもがいる3世帯です。ワンストップ窓口の一環として、対象の世帯に区職員が直接連絡し、今の生活の困りごとや必要なものを細かく聞き取った結果、進学に伴う学校の制服や上履き等の学用品や、日本語学校に通学するための自転車といった支援内容が決まりました。

 

贈呈式では、ロータリークラブ関係者や区関係者のほか、ウクライナ避難民の3世帯7人が出席。ロータリークラブの本間 邦弘(ほんま・くにひろ)会長から坂本 健(さかもと・たけし)板橋区長に支援物資の目録が贈呈され、坂本区長から「区と一体となってウクライナ避難民支援にご協力いただき心より感謝申し上げます」と話があり、本間会長から「ロータリークラブで何かお力になれることはないかと検討し支援を行いました。坂本区長と同様、一刻も早くウクライナ、また世界中に平和が訪れることを祈っております。」との話がありました。

また、出席したウクライナ避難民のメルチュニク・オレクサンドル(18歳)さんは「この支援に心より感謝しています。また本日の贈呈式にお招きいただいたこともうれしく思います」、ヤシンスカ・ヴィクトリアさん(12歳)は「ロータリークラブの支援・サポートを受けることに対して皆さんに感謝しています。」とロータリークラブにメッセージを送った。

 

今後も、板橋区はウクライナ避難民の方の支援を継続していきます。

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