コミュニティバス「りんりん号」の運賃が変わりました

日頃より板橋区コミュニティバス「りんりん号」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

「りんりん号」は平成21年度に運行を開始し、地域の公共交通サービス水準の向上を図るとともに、区内の観光・文化の振興に寄与してきました。しかしながら、コロナ禍による利用者の減少や、人件費と燃料費の高騰によって「りんりん号」の運行経費が増大していることから、収支改善とサービスの継続のため、11月より運賃改定を実施いたしました。

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

（注）本来の表記は「りんりんGO」ですが、ホームページでは「りんりん号」としています。

改定日

令和5年11月1日（水曜日）

改定内容

改定運賃比較表

	改定後		改定前
	現金	ICカード	現金	ICカード
おとな	230円	230円	220円	220円
子ども（小学生）	120円	115円	110円	110円

• おとな料金は中学生以上が対象です。
• 東京都シルバーパスや国際興業バス一日乗車券は、11月以降も引き続きご利用いただけます。
• 運賃改定に伴う、定期券の金額や取扱いについては、国際興業株式会社のホームページをご覧ください。

• 国際興業株式会社　「金額式IC定期券」「共通定期券」の取り扱いについて（外部リンク）

改定理由

1. 運行経費の増大

　コロナ禍で減少していた「りんりん号」の乗車人数について、令和4年度はコロナ禍前と比較して約95％に留まっております。また、人件費と燃料費の上昇に伴って、運行経費が増大しており、令和4年度の補助金額は令和2年度と比較して約600万円増加しています。このため、「りんりん号」の運行における収支率の改善は重要な課題となっています。

2. 一貫したバスサービスの継続

　「りんりん号」は国際興業バスと同一の乗車運賃とすることで、引き続き国際興業株式会社が発行する各種の乗車券類の取扱いを揃え、地域における一貫したバスサービスの提供を継続することで、利用者の利便性を維持します。