板橋区公共交通会議について

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板橋区公共交通会議の設置について

板橋区は、都市計画道路の整備率も高く、また、4つの鉄道路線と各駅を結ぶ路線バスが運行されており、他自治体に比べても利便性の高い交通環境を有しています。しかし、少子高齢化に伴う担い手や利用者の減少、新型コロナウイルスの流行を受けた新しい生活様式などによる変化も現れています。

令和2年3月に策定した「板橋区交通政策基本計画」では、「誰もが安心・安全・快適に移動できる持続可能な交通環境を構築する」ことを目指し、近年のICT、自動運転などの新たな技術の動向も踏まえ、「人」が主役となる交通の施策を推進しています。

そこで、区の総合的な交通体系の整備や、より一層の交通の利便性向上を図るための地域の需要やニーズに即したサービスの提供、利用者、事業者、行政の役割分担などについて検討・協議する場として、板橋区公共交通会議を設置しました。

また、令和6年度からは道路運送法に基づく「地域公共交通会議」に位置付け、所要の協議などが実施できる体制としました。

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