社会実験の実施

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1029755 

印刷大きな文字で印刷

誰もが安心・安全・快適に移動できる持続可能な交通環境の構築を目指して、地域の交通利便性の改善を目的とした社会実験を行っています。

東新町・小茂根地域での交通環境改善の検討調査

駅やバス停から少々距離が離れる地域(住宅地)の中で、道路状況などによってタクシー乗場整備が行えなかった地域の1つである「東新町・小茂根地域」において、交通環境改善に関する調査を行っています。

令和5年度は、地域の移動に関する状況について調査を行いました。

令和6年度は、地域の移動についてより詳細に調査しつつ、地域の方との検討を予定しています。

住宅地におけるタクシー乗場(社会実験は終了、設置は継続。)

道路の幅が狭く路線バスが走れないためにバス停から少々離れる地域(住宅地)において、区がタクシー乗場を整備し、利用したい方と空車のタクシーを引き合わせる場を提供する社会実験を行いました。実験では、実際の利用者数のカウント、地域にお住いの方へのアンケートなどを通して、地域の交通事情の改善状況などを調査しました。

実験の結果、頻繁に利用される状況ではありませんでしたが、タクシーが体力的に外出の負担が大きい方のお出かけに寄与していることや、タクシーを予約したときの配車場所としての活用が見られるほか、現地付近の通行に支障となる状況ではなく撤去の必要性もないことが確認できました。

このことから、社会実験は終了としますが、タクシー乗場自体は継続して設置していきます。

タクシー乗場のご利用にあたって

タクシー乗場を設置した地域では、駅や大学病院へ向けて走行する空車のタクシーを多く見かけます。この空車のタクシーと、地域でタクシーを利用したい方を結びつける仕組み・装置を、タクシー乗場として用意したものです。

タクシーを利用しようとする方は、時間が許す範囲で結構ですので、乗場で空車のタクシーが通行するのを待ってみてください。少しずつでもこのような形で乗場の利用実績が増えていくことで、次第に乗場の前を通行する空車のタクシーが増え、乗場で待つ時間も短縮していくと考えています。

タクシー乗場に関するよくある質問

質問1 いつもタクシーが止まっていません。

駅や病院のように常に利用者がいるわけではないので、当面、タクシーが待機することは難しいと考えています。

しかし、周辺では駅や病院へ向かう空車のタクシーが多く走行することから、このタクシーに、タクシー乗場の前を通行し、利用者が待っていれば乗せてもらえるようお願いをしています。

質問2 どうやって使うのですか?

時間が許す範囲で、乗場で、空車のタクシーが通るのを待ってみてください。空車のタクシーに乗車できた場合は、通常のタクシー運賃で乗車できます。(有料道路などを通行する際は、別途、道路通行料金が必要です。)

待っていても空車のタクシーが通過しない時やお急ぎの際は、タクシー会社へ、タクシー乗場への配車を依頼してください。この場合、各社の定める配車料金がかかります。

タクシー運賃、配車などの料金は、ご利用の方がご負担ください。

質問3 いつになればタクシーが止まるようになりますか?

利用が増えるにしたがって、次第に空車のタクシーが乗場の前を通行することが増えてくると考えています。そして、これが継続することで、時間帯によって待機するタクシーが出てくることを期待しています。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?