新型コロナワクチン接種後の症状について

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ページ番号1049562  更新日 2024年4月1日

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新型コロナワクチン接種後の症状が気になる方へ

現在日本で接種が進められている新型コロナワクチンには、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復していますが、場合によっては長引いたり、症状が重くなったりすることがありますので、そのときはすみやかに接種した医療機関にご相談ください。

厚生労働省は、接種後に起こる可能性のある症状(副反応)等について公表しています。


副反応・健康被害・後遺症の違いについて

東京都は、新型コロナワクチン接種後の症状について、次の3種類に区分しています。

 

主な症状

副反応

ワクチン接種後に現れる注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状。接種の翌日をピークに発現することが多く、数日以内に回復。

健康被害

ワクチン接種後に起こる極めて稀な、脳炎や神経障害などの重い症状等。

後遺症

感染時の症状の有無に関わらず、感染から回復した後にも現れる強い倦怠感、味覚・嗅覚障害、せき・たん、呼吸困難、発熱、抜け毛等の症状。

 


副反応に関する相談窓口

発信前に改めて電話番号をご確認いただくようお願いいたします。

東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター

電話番号
03-6258-5802
ファクス
03-5388-1396
開設時間
24時間対応 土日祝日・年末年始対応

その他、医療機関の診察をご希望の場合は、かかりつけ医等にご相談ください。


予防接種健康被害救済制度について

新型コロナワクチンに限らず、予防接種には、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外に、健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が起こることがあります。健康被害が生じることは極めてまれではあるものの、避けることのできない予防接種のリスクであることから、厚生労働省により救済制度が設けられています。

予防接種健康被害救済制度の概要については厚生労働省のホームページをご参照ください。

板橋区における予防接種健康被害の相談等の状況は以下のとおりです。

新型コロナワクチン等予防接種健康被害相談件数及び給付請求件数(令和5年12月31日時点)

項目

令和3年度

令和4年度

(※3)

令和5年度

合計

相談受理件数

85件

55件

19件

159件

健康被害給付請求受理件数

10件

22件

8件

40件

厚生労働省提出件数(※1)

2件

24件

11件

37件

厚生労働省審議結果(※2)

-

-

-

-

 認定件数

1件

15件

1件

17件

 非認定件数

1件

0件

1件

2件

※1:厚生労働省提出件数は、給付請求にかかる書類不備等がない状況になった場合に行うため、年度の健康被害給付請求受理件数と一致していません。
※2:厚生労働省認定結果は、提出した年度の給付請求に対する結果になります。
※3:令和4年度提出件数は、新型コロナワクチン以外の予防接種1件を含みます。


後遺症について

後遺症については以下のページをご参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。