【任意】おたふくかぜワクチン
このページでは、1歳と小学校就学前1年間(年長さん)のお子さまを対象とする、おたふくかぜワクチン任意接種費用の一部助成についてお知らせします。
助成対象者には接種期間の直前に予診票を自動的にお送りします。区が発行した予診票を板橋区内の協力医療機関で使用すると、医療機関での会計時にその場で費用を割引します。
注:区が発行した予診票を使用せずに接種した場合や、予診票の有効期限外に接種した場合などに、費用の払い戻しはいたしませんのでご了承ください。
おたふくかぜ
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスを吸い込んだり、ウイルスのついた手で口や鼻を触ることで感染する、発熱と耳下腺のはれを特徴とする病気です。
おたふくかぜは軽い病気と思われがちですが、ウイルスが全身の臓器や神経組織に感染し、無菌性髄膜炎・脳炎・難聴、(思春期以降の成人では)精巣炎・卵巣炎等の合併症を起こすことがあるので注意が必要です。
助成対象者
- 1回目接種 1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで
- 2回目接種 小学校就学前1年間(年長さん)の4月1日から3月31日まで
注:小学校就学前1年間(年長さん)に対する助成は令和6年9月1日から開始しました。令和6年8月31日までに接種した費用は全額自己負担です。返金はできません。
予診票発送
- 1回目接種 生後11か月になる月の月末頃
(MRワクチン・水痘ワクチンの予診票と同封してお送りします) - 2回目接種 年長さんになる直前の3月末頃
(MRワクチンの予診票と同封してお送りします)
注:おたふくかぜワクチンの供給不足により助成を受けられなかったお子さまを対象に救済措置として、生年月日が「平成30年4月2日から平成31年4月1日まで」と「令和5年1月30日から令和6年3月31日まで」のお子さまは引き続き3,000円助成が受けられます。詳しくは、下記の問い合わせ先か、板橋区内の協力医療機関にお問い合わせください。
生年月日 | 本来の助成期間 | 引き続き助成が受けられる期間 |
---|---|---|
平成30年4月2日から 平成31年4月1日まで |
令和6年9月1日から 令和7年3月31日まで |
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで (小学1年生まで) |
令和5年1月30日から 令和6年3月31日まで |
1歳の誕生日の前日から 2歳の誕生日の前日まで |
2歳の誕生日から令和8年3月31日まで |
助成額・助成回数
3,000円・各助成期間に1回ずつ(合計2回)
注:医療機関では、助成額3,000円を差し引いた金額をお支払いください。任意接種のため、医療機関によって接種費用が異なります。
接種場所
板橋区内の協力医療機関
下記の「【子ども】定期予防接種協力医療機関一覧」のページをご覧ください。医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。
注:助成制度が受けられるのは板橋区内の協力医療機関に限ります。他の東京22区や他市町村では受けられません。
接種当日の持ち物
- 板橋区おたふくかぜワクチン接種予診票(板橋区が発行したもの)
- 母子健康手帳
- 接種費用(※医療機関では、助成額3,000円を差し引いた金額をお支払いください。)
- お子さまのマイナンバーカード(マイナ保険証)・医療証(マル乳などをお持ちの場合)
- 診察券(かかりつけ医療機関で接種する場合)
注:4と5は予防接種以外のことで診療を受けたときのためにお持ちください。
他の予防接種との接種間隔
おたふくかぜワクチンは生ワクチンです。
他の生ワクチン(MRワクチン、水痘ワクチンなど)を接種する場合は、同時に接種するか、同時に接種しない場合は4週間以上の間隔を空けてください。詳しくは接種を受ける医療機関に相談してください。
注:4週間間隔とは「4週間後の同じ曜日」を指します。たとえば、今回の生ワクチンを1月1日に受けた方は、次回の生ワクチンは1月29日以降に受けられます。
注:生ワクチン以外のワクチン(不活化ワクチン)との接種間隔は問いません。
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このページに関するお問い合わせ
健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。