【任意】【男性向け】ヒトパピローマウイルス(HPV)

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ページ番号1050021  更新日 2025年1月28日

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このページでは、小学6年生から高校1年生相当までの男性に対する、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン任意接種の費用助成についてお知らせします。

 

HPVワクチンについてわからないことがあれば、東京都のホームページで調べることができます。

 

小学6年生から高校1年生相当までの女性は、予防接種法に基づく定期接種として無料(全額公費負担)で接種を受けることができます。板橋区では、同年齢の男性に対しても接種費用を区が負担します。

ヒトパピローマウイルス

ヒトパピローマウイルス(HPV)は性交経験がある方であれば誰でも感染する可能性があります。ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染してもほとんどの場合、ウイルスは自然に排除されますが、ウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合があり、ごく一部のケースで数年~十数年間かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がん等を発症します。

 

助成対象者(無料(全額公費負担))

小学校6年生から高校1年生相当の男性(小学校6年生の4月1日から高校1年生の3月31日まで接種可能)

ただし、経過措置として、平成20年4月2日から平成21年4月1日まで生まれ(令和6年度高校1年生相当)の男性で、令和6年(2024年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日までの間に1回以上接種を受けた方は、残りの接種回数の接種期限を令和8年(2026年)3月31日(高校2年生の3月31日)まで延長します。(予定)

注:上記の経過措置(接種期間の延長)は、令和6年11月29日に厚生労働省が発表した令和6年度高校1年生の女性に対する経過措置の内容を、同年齢の男性にも板橋区独自に適用するものです(予定)。令和6年度高校1年生の男性で経過措置で無料(全額公費負担)での接種をご希望の方は、なるべく早く医療機関で接種の予約を取り、令和7年(2025年)3月31日までに1回以上の接種をお受けください。

注:予診票に記載された有効期限内は無料(全額公費負担)です。予診票に記載された有効期限から1日でも外れた場合は任意接種(全額自己負担)となります(全額自己負担の場合、3回接種すると6万円程度の費用がかかります)。(上記の経過措置対象者を除く。)

注:この助成制度は、令和6年4月1日(月曜日)から開始しました。助成開始日より前に接種した費用は全額自己負担です。

 

予診票発行

助成を受けるには専用の予診票が必要です。事前に申請し、予診票をお受け取りください。

電子申請

以下の電子申請フォームからご申請ください。内容確認後、住民登録されているご住所に郵送します。申請を受理してから発送するまでに1週間程度かかります。接種予定日が近い場合は窓口発行をご利用ください。
ワクチンの種類は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」を選択してください。

窓口発行

接種するお子さまの母子健康手帳を持って、お近くの健康福祉センターにお越しください。

当日その場で予診票を発行します。

注:すでに予診票を申請して受け取った令和6年度高校1年生の男性で、経過措置(接種期間の延長)で令和7年4月1日以降に接種を受ける方は、いまお手持ちの予診票(有効期限:令和7年3月31日)をそのまま使用できるようにする予定ですので、有効期限を過ぎても捨てないでください。


ワクチン・接種回数

「ガーダシル」(4価ワクチン)

がんの主な原因となる16型と18型の抗原の他に、尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因ともなる6型、11型の抗原を含むワクチンです。

合計3回接種します。

  • 2回目は、1回目接種から標準的には2か月(最短で1か月以上)の間隔を空けてください。
  • 3回目は、2回目接種から標準的には4か月(最短で3か月以上)の間隔を空けてください。

注:男性に対する接種では、サーバリックス(2価ワクチン)とシルガード9(9価ワクチン)は使用できません。 

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの副反応

4価ワクチンの副反応は、疼痛(82.7%)、紅斑(32%)、及び腫れ(28.3%)などの局所反応と、発熱、頭痛などの全身反応があります。

なお、まれに重い副反応が生じる場合もあり、現在厚生労働省では副反応の報告を集め、定期的に専門家が分析・評価して調査を行っているところです。

 

接種場所

板橋区内の協力医療機関

注:女性向けの定期接種の協力医療機関とは異なります。

注:助成制度が受けられるのは板橋区内の協力医療機関で接種を受ける場合に限ります。他の東京22区や他市町村では受けられません。

医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

接種当日の持ち物

  1. 任意板橋区男性ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン接種予診票(板橋区が発行したもの)
  2. 母子健康手帳
  3. お子さまのマイナンバーカード(マイナ保険証)・医療証(マル子・マル青などをお持ちの場合)
  4. 診察券(かかりつけ医療機関で接種する場合)

注:3と4は予防接種以外のことで診察を受けたときのためにお持ちください。

注:12歳以下のお子さまが接種を受けるときは原則として保護者(父または母)の同伴が必要です。

注:13歳から15歳のお子さまは、予診票の同意欄に保護者(父または母)が署名することで、保護者の同伴なしで接種可能です。保護者がワクチンの有効性やリスクを理解し、納得してお子様に予防接種を受けさせることを決めてから署名してください。

注:16歳以上のお子さまは保護者の同伴と同意は不要で接種できます。

 

他の予防接種との接種間隔

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは不活化ワクチンです。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種後に他のワクチンを接種する場合は接種間隔の決まりはありません。

 

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。