令和4年4月15日 板橋の四季を堪能。区制施行90周年記念絵はがきを販売
区では、区制施行90周年を記念し、区立赤塚植物園の四季折々の自然やみどりを紹介する「区政施行90周年記念絵はがき(以下、「記念絵はがき」)を、本日4月15日(金曜日)より、区立赤塚植物園にて販売している。
板橋区は、令和4年10月1日に区制施行90周年の節目を迎えるにあたり、記念式典や記念誌の発行をはじめ、各種記念事業を実施する。コンセプトは「板橋の宝である子どもたちの未来へ、ひと・まち・みどり・文化をつなぎ、だれ一人取り残さず、成長し続ける、暮らしやすい、魅力あるまちへ。~継承と刷新による持続可能なまち“板橋”へ~」。これまで築いてきた歴史・文化の再認識と、コロナ禍を乗り越えた新しい未来に向けたメッセージを、全ての区民に対して伝えていくこととしており、絵はがきの販売もその一環である。
区立赤塚植物園は、板橋区の武蔵野の崖線の生み出す特徴的な地形を後世に伝え、自然や植物がより身近なものとして親しめるような施設として1981年に開園した。1.2ha程の敷地に約600種の樹木、草花、山野草が植えられ、四季折々の植物の表情を楽しむことができる。平成31年度に農業園の増設により新しい魅力が加わり、さらに、令和2年度に赤塚植物園管理舎改築と老朽化した公園施設の更新、バリアフリー化を行い、利用者の利便性・快適性が向上した。
この度販売する記念絵はがきは、四季ごと(春・夏・秋・冬)に分かれており、1セット3枚で100円。各四季において、同園で見ごろを迎える花や葉などを紹介するオリジナルの絵はがき。「区の花」であるニリンソウ(春セット内)や冬の寒い朝に根元に氷の結晶がみられるシモバシラ(冬セット内)など、同園ならではの四季折々の植物が、色鮮やかに、美しく紹介されている。
販売は下記の開園時間内に、園内の管理舎にて行う。なお、月曜日と第1・3・5火曜日は、管理舎が休館のため販売不可。
【赤塚植物園開園時間】 午前9時00分から午後4時30分まで(12月は午後4時00分まで)
【区制施行90周年記念絵はがき】
春(4月15日から6月30日まで):ニリンソウ(区の花)、ブラシノキ、イワタバコ
夏(7月1日から9月30日まで):ヒオウギ、カノコユリ、レンゲショウマ
秋(10月1日から12月28日まで):サラシナショウマ、キチジョウソウ、シャシャンボの実
冬(1月4日から3月31日まで):シモバシラの氷柱、ソシンロウバイ、セツブンソウ
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