令和4年4月28日 板橋区スポーツ大使に初のパラリンピアンを委嘱!

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ページ番号1038967  更新日 2022年5月2日

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集合写真(木村潤平氏(左)、坂本区長(中央)、森宏明氏(右))
木村潤平氏(左)、坂本区長(中央)、森宏明氏(右)

 板橋区は、区にゆかりのあるパラリンピアン3名を、新たにスポーツ大使として委嘱することを決定し、4月28日(木曜日)午後2時から、板橋区役所にて委嘱式を執り行った。

 この度委嘱を受けたのは、区内在住で、東京2020パラリンピック競技大会のトライアスロンにおいて6位入賞の輝かしい成績を収めた木村潤平(きむら じゅんぺい)氏、区内で生まれ育ち(現在も区内に在住)、北京2022パラリンピック冬季競技大会に出場を果たし、大会でも大活躍をしたノルディックスキーの森宏明(もり ひろあき)氏、区内を練習拠点に東京2020パラリンピックでは、開・閉会式で旗手を務め、大会においても大活躍した卓球の岩渕幸洋(いわぶち こうよう)氏の3名。
 区は、これまでに複数名のスポーツ大使を任命してきたが、パラリンピアンの大使任命は初となり、これをきっかけに、パラスポーツや障がい者スポーツの普及啓発を図る。

 委嘱式には、木村氏、森氏が出席(岩渕氏は海外遠征準備のため欠席)。ロンドンオリンピック競泳銅メダリストで、板橋区スポーツプロモーター・板橋区スポーツ大使としても活躍されている加藤ゆか(かとう・ゆか)氏もお祝いに駆け付けた。式典では、新たなスポーツ大使のご紹介の後、坂本健(さかもと・たけし)板橋区長から委嘱状が、坂本あずまお(さかもと・あずまお)議長から花束が贈呈された。
 坂本区長からは「まずは、3名の方に感謝申し上げる。今回の大使就任は、板橋区民にとって、さらに大きな夢を創ってくれるものと期待している。障がいのある方などに向けた多様なスポーツの振興の旗振り役として、活躍をお願いしたい。これからも、スポーツの素晴らしさや観るスポーツの面白さも伝えていただき、板橋区民とともに、スポーツ・パラスポーツの振興・発展のためにご尽力を賜りたい」旨の挨拶があり、スポーツを通じて板橋区をさらに盛り上げようとする熱気と笑顔に会場が包まれていた。

■スポーツ大使制度とは
 区の魅力・実力を区内外や海外などに広く情報発信するため、平成25年8月に創設。スポーツを通じて活躍している個人・団体で、板橋区に深い愛着を持ち、積極的なPRとスポーツ振興への支援に協力していただける方に委嘱している。任期は2年。スポーツ大使の主な役割は、区の魅力・スポーツ施策の情報を発信するほか、区主催のイベントへの参加・区民へのスポーツ指導をはじめ、区のスポーツ施策に提案や協力を行う。

■現在委嘱されているスポーツ大使
加藤ゆか氏(ロンドンオリンピック競泳銅メダリスト)、全日本レスリング女子チーム(会長含め、各階級2名ずつ)、山部佳苗氏(リオデジャネイロオリンピック柔道銅メダリスト)、平井伯昌氏(競泳コーチ)、内田美希氏(競泳)

【新たなスポーツ大使のご紹介】

木村 潤平(きむら じゅんぺい)氏

区内在住のパラリンピアン。
東京2020パラリンピックで活躍し、トライアスロン男子PTWCクラスでは6位入賞の成績を収めた。
2021年に板橋区民文化優秀賞を授与。

 【木村選手からのメッセージ】

 今回スポーツ大使を委嘱していただき、大変光栄に思います。
 パラスポーツの発展はもちろんですが、誰もがスポーツを楽しめるような環境作りを提供できるような活動をもっと広めていきたいと思っています。子どもから高齢者、そして体の不自由な方、様々な事情でスポーツに取り組むことが難しい方など、誰もが普通にスポーツを楽しむことができるようになることが、本当に良い社会につながっていくのではないかと思います。
 微力ながらではありますが、少しでも板橋区でそのような社会が実現できるよう、ご協力できることがあればと思います。今後とも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
 

森 宏明(もり ひろあき)氏

区内で生まれ育ち、現在も区内在住のパラリンピアン。
北京2022パラリンピックでは、男子スプリント(座位) 31位、男子10km(座位) 30位。混合リレー 7位。2022年に板橋区民文化優秀賞を授与。

 【森選手からのメッセージ】

 私は、板橋区で生まれ、板橋区とともに育ってきました。
 競技活動を始める前、大学生の頃には、板橋区のスポーツ施設で働いていましたが、当時、その施設には、区内企業の体組成計があり、よく地域の方が健康管理のために計測に来ていました。このように板橋区は、独自の取り組みでスポーツを通して健康推進を進めているということを、地域住民の一人として実感しています。
 今回、スポーツ大使という名誉な役職をいただき、自分もかつて河川敷で野球をしていた子どもだったため、地域の子どもたちや学校現場に足を運び、学びを深めていけたらと思います。本を読むことも好きなので、図書館でトークイベントもしてみたいです。
 これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
 

岩渕 幸洋(いわぶち こうよう)氏

区内を練習拠点とするパラリンピアン。
東京2020パラリンピックの開・閉会式では日本選手団代表で旗手を務め、卓球男子シングルス クラス9(立位)に出場した。2021年に板橋区民文化優秀賞を授与。

 【岩淵選手からのメッセージ(事前にご本人から受領)】

 この度、板橋区スポーツ大使に任命して頂き、光栄に存じます。2016リオデジャネイロ大会、2020東京大会に向けて板橋区の皆様にたくさんのご支援を頂いたこと、誠にありがとうございました。そして、大きな目標であった東京大会が終わってからも引き続き板橋区の皆様と共に活動させて頂けることとなり、大変嬉しく思います。
 パラリンピックの舞台で感じたスポーツの楽しさや素晴らしさを、共有させて頂く事で、区民の皆様の健康と豊かさへ貢献すると共に、地域とスポーツを繋ぐ架け橋として、自分にできることを精一杯取り組んで参りたいと思いますので、今後ともぜひよろしくお願いします。

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