【第三報】緊急速報メールの誤発信について

　令和7年3月21日（金曜日）、板橋区から発信される緊急速報メールについて、本来は区公式X（旧Twitter）で配信されるイベント情報が、誤って緊急速報として発信されました。区民の皆様やご近隣の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことについて、深くお詫び申し上げます。

発生原因

　今回の事象は、現在、板橋区で再構築している防災対策支援システムの外部システムとの連携プログラムの設定に不備があったため発生いたしました。
　防災対策支援システムの機能の一つとして、災害時における区からの緊急情報を迅速に周知するため、緊急速報メール（エリアメール）や区公式X（旧Twitter）に一括で送信できる機能があります。今回は、その機能を用いて、区公式Xに配信テストを実施することを予定しておりました。
　しかし、防災対策支援システムにおいて、区公式Xへの連携プログラムが、KDDIの緊急速報メールに連携する設定になっていたことから、当日はKDDI回線系の携帯電話（スマートフォン）等に緊急速報メールが発信されてしまいました。
　また、今回の影響範囲を調査いたしましたが、エリアメールという性質から緊急速報メールの受信件数は、不明となってしまいます。
　なお、他のキャリア （docomo、SoftBank、楽天モバイル）には配信されていないことを確認しております。

再発防止策

　今後同様の事案が発生しないよう、板橋区及び事業者において徹底した確認体制をとるとともに、今後、テスト作業を行う場合には、誤りがないように事前確認を徹底してまいります。