高齢者補聴器購入費助成
「聞こえにくい」と感じたら、耳鼻咽喉科の受診を
聞こえにくさを感じたら、まずは耳鼻咽喉科を受診し、医師の診断を受けたうえで必要な対応をとることが大切です。難聴の原因によっては治療が必要な場合があります。また、加齢性難聴など回復が難しい場合には補聴器が必要か診断します。耳の聞こえに不安がある方や、補聴器の購入を検討されている方は、「聞こえのセルフチェックシート」を活用し、ご自身の状態や受診の目安をチェックしてみましょう。
内容
医師の判定により両耳または片耳が中等度以上の難聴及び補聴器装用が有用と認められた方を対象として、補聴器の購入費用のうち、5万円(注)を上限に助成します。ただし、助成は一人1回限りで、修理費及び付属品のみの購入は対象外となります。
(注)令和6年4月1日から制度改正により対象聴力が緩和され、助成額が増額となりました。令和6年4月1日以降に交付が決定した方から5万円の助成対象です。また、令和6年3月31日以前に交付が決定している方は従前の交付決定内容となります。
対象者
以下の要件をすべて満たす方
- 板橋区内に住所を有する65歳以上
- 住民税非課税世帯
- 聴覚障害で身体障害者手帳の交付の対象とならない
- 耳鼻咽喉科医が補聴器の使用が望ましいと判定した両耳または片耳が中等度以上の難聴者
付帯要件
交付決定後に送付する「補聴器購入アフターケア証明書」に沿って、補聴器販売店で約4週間の調整を継続した後、「補聴器購入アフターケア証明書」を区に提出する必要があります。
申請から助成までの流れ
交付決定を受ける前に購入した補聴器は助成対象外です。以下の内容を確認のうえ、申請手続きを行ってください。
1.申請書の入手
対象要件を確認のうえ、下記の申請書配布(受付)窓口で申請書を入手してください。
2.医療機関(耳鼻咽喉科)の受診
申請書をもって耳鼻咽喉科を受診してください。医師から補聴器が有用と認められた場合、申請書の「医師意見欄」の記載と、聴力検査結果(検査日から3か月以内のもの)を添付してもらいます。
3.申請書の提出
下記の申請書配布(受付)窓口まで申請書をご提出ください。
区で審査を行い、1~2週間ほどで書類(交付決定通知書・請求書・補聴器購入アフターケア証明書)をご自宅に郵送します。
4.補聴器の購入・調整(アフターケア)
「補聴器購入アフターケア証明書」を持って、補聴器販売店で補聴器を購入してください。その後、補聴器販売店でご自身に耳に合うように段階的に調整します(おおむね4週間程度)。
5.助成金の請求と振込
補聴器の調整が終了したら、助成金の請求に必要となる書類(請求書・領収書・補聴器購入アフターケア証明書)を、長寿社会推進課 高齢者相談係 までご提出ください。区で書類を確認後、銀行口座に助成金が振り込まれます。
申請時のご注意
- 申請書の聴力検査結果は検査日から3か月以内のものに限ります。
- 受診時の診察・検査・意見書料は自己負担となります。
- 板橋区医師会加入の医療機関は、意見書料が1,000円統一料金です。板橋区医師会加入の医療機関一覧は添付ファイルをご覧ください。
- 医療機関での費用等が無駄にならないためにも、事前に対象要件を確認し、不明な場合は長寿社会推進課 高齢者相談係までお問い合わせください。
申請書配布(受付)窓口
長寿社会推進課
高齢者相談係 電話03-3579-2464 住所:板橋区板橋二丁目66番1号北館2階15番窓口
おとしより保健福祉センター
管理係 電話03-5970-1119 住所:板橋区前野町四丁目16番1号
おとしより相談センター(区内19ヶ所)をご覧ください。
※ホームページでは申請書を掲載していません。
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このページに関するお問い合わせ
健康生きがい部 長寿社会推進課 高齢者相談係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2464 ファクス:03-3579-4153
健康生きがい部 長寿社会推進課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。