「令和3年度当初予算案プレス発表に伴う区長記者会見」開催(令和3年1月27日)

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ページ番号1030916  更新日 2021年2月4日

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令和3年度当初予算案プレス発表に伴う区長記者会見を行いました!

1月27日(水曜日)、板橋区役所において、令和3年度当初予算案発表に伴う区長記者会見を行いました。
令和3年度予算は『区民生活を守り、未来へつながる「重点戦略実行予算」』といたしました。喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症への対策を講ずるともに「いたばしNo.1実現プラン2025」の3つの重点戦略である「SDGs戦略」「デジタルトランスフォーメーション戦略」「ブランド戦略」に経営資源を重点的に投入することで、ポストコロナ時代を見据えた、「東京で一番住みたくなる」未来につながるまちづくりを進めていくことが特徴となっています。
「いたばしNo.1実現プラン2025」は、新型コロナウイルス感染症の拡大や税制改正に伴う減収の恒常化など、区政はかつて経験したことのない危機に直面していることから、「いたばしNo.1実現プラン2021」を一年前倒しで改訂し、策定しました。緊急財政対策を講じつつ、経営革新と人材活用を加速させ、重点戦略を着実に進めていくことで、若い世代の定住化や交流人口の増加及び経済の活性化を図り、板橋区基本計画2025に定める未来創造戦略において指向する魅力創造発信と安心安全環境都市の実現を目指していきます。

令和3年度当初予算案プレス発表では、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策と「No.1プラン2025」の3つの重点戦略の中から、10事業を紹介いたします。

 

記者会見の様子
記者会見の様子1
記者会見
記者会見の様子2
(仮称)植村直己スポーツセンター
植村冒険館内観イメージ

令和3年度当初予算案の主要事業

令和3年度当初予算案の主要事業10項目のなかから、いち押し事業5つを掲載します。

病院間連携による転院等支援でコロナ専門病床を確保

  • 予算額:130,200千円
    新型コロナウイルス感染症の治療で入院された高齢者などが、症状が軽快し、退院できるようになっても 介護者の感染や介護者不在のため、速やかに退院することができず、入院継続となるケースが発生しています。このことは、新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる病床ひっ迫の一因となっています。この状況を改善するため、区では、板橋区医師会と連携し、転院先の調整や転院費用の負担等の支援を行い、転院を円滑に進め、病床確保を図ります。なお、本事業は、現下の感染状況の急拡大への緊急対応として1月18日から事業を開始しています。

24時間365日子どもの未来を守る相談体制を確立!

  • 予算額:36,200千円
    (仮称)板橋区子ども家庭総合支援センターの令和4年度開設に先行し、子ども家庭支援センターの「子どもなんでも相談」「児童虐待相談」を24時間365日受け付ける体制に整備し、子育てや児童虐待に関する相談の増加に対応します。より多くの相談を受けることで、子どもたちやご家庭の課題解決を支援し、児童虐待の未然防止、早期発見、重篤化の防止につなげていきます。

次世代教育の実現へ!板橋区スマートスクールプロジェクト!!

  • 予算額:1,674,109千円
    GIGAスクール構想の実現に向け、区立小・中学校における一人1台端末と高速大容量通信ネットワークを一体的に整備し、パソコン端末を最大限活用した教育環境を整えます。
    区では、板橋区スマートスクールプロジェクトとして、学校内ネットワークの整備、子どもたちへのパソコン端末及び学習ソフトウェアの導入、家庭のインターネット環境の整備に向け就学援助として費用の一部支援等を行い、ICT機器を活用した教育環境を整備します。そして、オンライン授業の実施や子どもたち一人ひとりの状況に則した効果的な学びを支援し、創造性を育む教育を行います。

(仮称)植村直己スポーツセンターの完成!

  • 予算額:1,947,174千円
    令和2年2月から大規模改修工事を行ってきた東板橋体育館が、冒険家植村直己氏生誕80周年となる令和3年12月、植村冒険館を複合化し、リニューアルオープンします。利用者に安心してご利用いただけるよう、老朽化した体育館設備を更新するほか、現在、蓮根にある「植村冒険館」を移転し、「冒険」というコンセプトを加えた、全く新しい複合施設「(仮称)植村直己スポーツセンター」に生まれ変わります。
    また、地域の方が気軽に憩えるコミュニティラウンジや赤ちゃんの駅を設置し、どなたでも利用しやすい施設となります。

東京で一番住みたくなるまちへ!まちづくり計画が進行!!

  • 予算額
    板橋駅西口周辺地区のまちづくり:192,689千円、大山駅周辺地区のまちづくり:718,853千円、東武東上線連続立体化事業推進経費:76,631千円、上板橋駅南口駅前地区のまちづくり:403,141千円、高島平地域のまちづくり:2,002千円

    区では、「東京で一番住みたくなるまち」の実現に向けて、「都市づくりビジョン」を策定し、SDGsを指向した、誰もが安心して暮らせる、未来へつながるまちづくりを進めています。
    区のまちづくり事業では、地域や大学・企業とのさらなる連携、組織横断的な施策展開によって、若い世代の定住化や交流人口の増加など、にぎわいの創出に向け取り組み、「選ばれるまち」「住みたくなるまち」の実現をめざします。
    現在4地区で、駅を中心とした沿線まちづくり事業に取り組み、快適・便利で、個性と魅力あるまちづくりを地域、住民の方々とともに、進めています。

令和3年度当初予算案プレス発表の資料は、下部の添付ファイルをご覧ください。

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