「令和4年度第2回板橋区長記者会見」開催（令和4年9月15日）

令和4年度第2回板橋区長記者会見を行いました

令和4年9月15日（木曜日）、板橋区役所南館4階災害対策室で、令和4年度第2回板橋区長記者会見を行いました。
板橋区長による記者会見は、報道機関を通じて区政に関する情報を広く区民に発信し、情報の共有により協働を推進するとともに、区の魅力を発信することでイメージを高め、まちの活力を創出していくことを目的としています。
令和4年度第2回区長記者会見では、同日に締結された株式会社良品計画との地域の活性化に向けた包括協定をはじめとした、板橋区が「東京で一番住みたくなるまち」をめざして、持続的に発展するための施策を紹介しました。

記者会見の発表内容

地域活性化でタッグ！株式会社良品計画との包括連携協定

区は、9月15日に株式会社良品計画と地域活性化などに向けた包括連携協定を締結しました。
区では、地域社会の発展に向け、企業・地域住民・NPOなどをはじめ、様々なステークホルダーとの連携・協働を進めています。

そのような中、株式会社良品計画が区内に大型店を出店するにあたり、同社が進める地域活性化を考慮した店舗内外の展開の提案を受け、連携・協働の協議を進めてきた結果、区の有する資源と株式会社良品計画の有するノウハウや他自治体での実績が相乗効果を生み、地域社会の発展という共通テーマの解決・促進に資すると考えられることから、包括連携協定の締結に至りました。

今後、この協定締結を契機に、様々な分野における連携を図るとともに、本協定はじめ、多様なステークホルダーと「東京で一番住みたくなるまち」の実現に向け、取り組みを進めてまいります。

防災に「楽しい」「美味しい」「新しい」を＋（プラス）！いたばし防災＋（プラス）フェア

区では、地域防災力の向上を目的に、「防災」を多くの方に親しみやすく身近なものと感じてもらえるよう、楽しい・美味しい・新しい など、これまでになかった要素をプラスする「いたばし防災プラスプロジェクト」を進めています。

今回、「いたばし防災プラスプロジェクト」の一環として、リアルとオンラインを活用したハイブリット型防災イベント「いたばし防災プラスフェア」を実施し、より多くの区民の方々に防災意識の維持・向上を図っていきます。

新たな「おもてなし」をカタチに　戸籍住民課窓口および庁舎案内サービスをリニューアル

スピーディーかつ、安心・安全なサービスの提供を目的に11月1日より、多くの方が手続などに訪れる本庁舎1階戸籍住民課窓口に「キャッシュレス決済システム」及び「対面式セミセルフレジ」を導入します。

また、コミュニケーションの円滑化による窓口ストレス軽減を目的に、戸籍住民課窓口及び庁舎案内カウンターへ「パーテーション取付型会話補助システム」を導入するとともに、多様な方々とのコミュニケーションを円滑に図れるよう、庁舎案内カウンターに「タブレット画面対話型多言語通訳システム」を導入します。

令和4年度一般会計9月補正予算　物価などの高騰に対する緊急支援で、区内の事業活動を下支え

長期化するコロナ禍や、ウクライナ情勢の影響などによる原油価格・物価高騰は、区民生活や多くの区内事業所の運営などに多大な影響を及ぼしています。
そのため、区では、

• 新型コロナウイルス感染症対策に 要する経費
• 原油価格・物価高騰対策に 要する経費
• 緊急かつ必要性の高い事業に 要する経費

などからなる、総額120億9千7百万円となる令和4年度 第3号補正予算案と高齢者のインフルエンザ定期予防接種に係る自己負担金無料化の特別補助制度への対応経費として、第4号補正予算案を9月22日（木曜日）に開会されます令和4年第3回東京都板橋区議会定例会に提出いたします。

今回は、その中から区独自財源による福祉施設や幼稚園、公衆浴場への支援、肥料代や食材購入費、電気・ガス料金の高騰に係る対応について説明いたします。