ノロウイルスによる食中毒の予防

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ページ番号1003824  更新日 2020年8月19日

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ノロウイルス食中毒を防ぎましょう

ノロウイルスの食中毒が年間を通して増えています。昨年の東京都の食中毒患者数の半数以上がノロウイルスによるものでした。
バザーやもちつき会などのイベントでも食中毒が発生しています。食品の取扱いに充分注意して、食中毒を防ぎましょう。

ノロウイルスによる食中毒の特徴

ノロウイルスは少量でも人に感染し、おう吐や下痢を起こします。二枚貝が原因で発生したものの他に、調理従事者の手指を介して調理後の食品を汚染した事による事件も多発しています。
ノロウイルスに感染していても症状が出ない人や、おう吐や下痢などの症状が回復しても体内にノロウイルスが残っている人もいます。症状がなくても普段から予防対策を行いましょう。

ノロウイルスの予防方法

しっかり手洗い

トイレの後・調理の前・食事の前は、石けんをよく泡立て流水で手洗いを行いましょう。時間は短くても2度洗いすると効果があります。
逆性せっけんやエタノールはノロウイルスにはあまり効かないので、十分なこすり洗いを行いましょう。

調理の時の注意点

食品にはできるだけ触れないようにトング・箸・スプーンなどを使いましょう。特に加熱後の食品や飲み物の氷などや、未加熱で提供される食品の取扱いに注意しましょう。
人が集まるときの調理には使い捨て手袋をすると安心です。また、体調が悪い時は調理をしないようにしましょう。

十分な加熱

ノロウイルスは85℃1分間の加熱で死滅します。カキなどの二枚貝は中心部まで十分加熱しましょう。小さなお子さんや高齢者など抵抗力の弱い方は、十分加熱したものを食べるようにしましょう。

二次感染を防ぎましょう

  • おう吐物や便の処理には使い捨てマスクと手袋を使用しましょう。
  • 汚染物はビニール袋に密封して捨てましょう。また、汚染した床・衣服などは熱湯消毒・塩素消毒をしましょう。
  • トイレのドアノブ・蛇口など、手のよく触れる場所はこまめに消毒しましょう。

バザーやもちつき大会等で食品を提供される方へ

  • 都内でもバザーやもちつき大会で提供した食品を原因とするノロウイルス食中毒が発生しています。食品の取り扱いに注意しましょう。
  • バザー等で食品を提供する場合、事前に保健所への届出をお願いします。届出用紙は以下から。ページ下部のその他「バザーの開催届」をお使いください。

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健康生きがい部 生活衛生課 食品衛生第一係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2336 ファクス:03-3579-1337
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