ロタウイルス

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1026482  更新日 2024年9月24日

印刷大きな文字で印刷

ロタウイルス

ロタウイルス胃腸炎は、汚染された手などを介して、10~100個のロタウイルスが口から入ることで感染します。感染すると、発熱、激しい下痢や嘔吐、脱水症状などの症状が現れ、悪化すると入院や、合併症を引き起こすこともあります。大人はロタウイルスの感染を何度も経験しているため、ほとんど症状が出ません。しかし、乳幼児は激しい症状が多く、特に初めて感染した時に症状が強く出ます。

 

定期接種対象者

ロタリックス(1価ワクチン)を使用する場合

出生6週0日後から24週0日後まで

ロタテック(5価ワクチン)を使用する場合

出生6週0日後から32週0日後まで

注:いずれのワクチンでも、出生14週6日までに接種を開始してください。

注:予診票に記載された有効期限内は無料(全額公費負担)です。予診票に記載された有効期限から1日でも外れた場合は任意接種(全額自己負担)となります。

予診票発送

生後1か月になる月の月末頃

注:B型肝炎・小児用肺炎球菌・BCG・5種混合の予診票を同封しています。

 

ワクチン・接種回数

2種類のワクチンがあります。飲むタイプのワクチンです。1つ選んで接種します。

ロタリックス(1価ワクチン)

2回接種

  • 1回目は、出生14週6日までに接種します。
  • 2回目は、1回目接種から4週間以上の間隔を空けて接種します。

注:ロタリックスは2回で接種完了です。3回目の予診票は使用しません。

ロタテック(5価ワクチン)

3回接種

  • 1回目は、出生14週6日までに接種します。
  • 2回目は、1回目接種から4週間以上の間隔を空けて接種します。
  • 3回目は、2回目接種から4週間以上の間隔を空けて接種します。

 

接種場所

板橋区内の協力医療機関 または 23区内の各区と契約した協力医療機関

各区の協力医療機関は各区の予防接種担当課または医療機関にご確認ください。

医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

接種当日の持ち物

  1. ロタウイルス予防接種予診票
  2. 母子健康手帳
  3. お子さまのマイナンバーカード(マイナ保険証)・医療証(マル乳などをお持ちの場合)
  4. 診察券(かかりつけ医療機関で接種する場合)

注:3と4は予防接種以外のことで診察を受けたときのためにお持ちください。

 

ロタウイルスワクチンの副反応

重い副反応として、アナフィラキシー症状や腸重積症があります。いつもと様子が違う場合には速やかに医療機関を受診させてください。

腸重積症

腸重積症とは、腸管に腸管が入り込み、腸が閉塞状態になることです。

以下の症状が見られた場合、速やかに医療機関を受診してください。

  • 泣いたり不機嫌になったりを繰り返す
  • 嘔吐を繰り返す
  • 突然激しく泣く
  • ぐったりして顔色が悪くなる
  • 血便が出る

 

他の予防接種との接種間隔

ロタウイルスワクチンは経口生ワクチンです。

ロタウイルスワクチン接種後に他のワクチンを接種する場合は接種間隔の決まりはありません。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。