【平成9年4月2日以降生まれの女性】ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを接種していない方へ

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ページ番号1038365  更新日 2024年12月2日

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無料(全額公費負担)接種期限:令和7年(2025年)3月31日。ただし、経過措置として令和4年(2022年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日までの間に1回以上接種を受けた方は、残りの接種回数の接種期限を令和8年(2026年)3月31日まで延長します。

注:上記の経過措置(接種期間の延長)は令和6年11月29日に厚生労働省が発表しました。無料(全額公費負担)での接種をご希望の方は、なるべく早く医療機関で接種の予約を取り、令和7年(2025年)3月31日までに1回以上の接種をお受けください。

 

HPVワクチンについてわからないことがあれば、東京都のホームページで調べることができます。

 

平成25年6月から令和4年3月までの接種勧奨の差し控えにより、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン定期接種の機会を逃した方に、公平な接種機会を確保する観点から、令和4年4月から改めて接種の機会を提供しています。

過去にご自身がHPVワクチンを接種したかどうかは、母子健康手帳や予防接種済証でご確認ください。既に3回の接種が完了している場合は、接種は不要です。

 

接種をご希望の場合は、お早めに医療機関にご相談ください

規定回数の接種を完了するまで標準的には6か月かかります無料での接種をご希望の方は、なるべく早めに1回目接種をお受けください

予防接種は体調がよいときに受けるものです。熱を出したり、体調が悪かったりして、予定通りに接種できないことがあります。余裕をもった接種スケジュールをご検討ください。無料での接種をご希望の方は、お早めに医療機関にご相談ください。

1回目接種をすでに受けた方も、2回目接種と3回目接種の予約をお早めにお取りください。接種は23区内の医療機関のほか、事前に「予防接種依頼書」の申請をすれば冬休みなどに実家へ帰省するときに接種を受けることもできます。1回目接種から3回目接種までそれぞれ別の医療機関で受けても問題ありません。詳しくはこのページ下部「接種場所」の項目をお読みください。

注:令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間に1回も接種を受けていない方の無料(全額公費負担)での接種期間は令和7年3月31日で終了します。

 

接種対象者(無料(全額公費負担))

平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性で、HPVワクチン接種を完了していない方

注:16歳以上の方は保護者の同意や同伴は不要です。おひとりで接種を受けられます。

予診票発送

令和4年7月28日までに発送しました。

注:書類が見当たらなくなってしまった場合や、発送時期より後に板橋区に転入した場合は、区内5か所の健康福祉センターにお越しください。予診票を即日発行できます。もしあれば、母子健康手帳をお持ちください。母子健康手帳が見つからないときは、その旨を健康福祉センター窓口でお伝えいただければ大丈夫です。

注:シルガード9での定期接種は令和5年4月1日から開始しました。令和4年度以前に発行した予診票にはシルガード9の記載がありませんが、そのままシルガード9にも使用できます。改めて予診票発行を申請する必要はありません。(医療機関の方へ:シルガード9の記載がない予診票でシルガード9を接種するときは、予診票左下の使用ワクチン欄に手書きしてください。)

注:板橋区に転入する前に接種を済ませていて板橋区に接種記録がない場合など、すでに接種済みの方にも予診票をお送りしている場合があります。母子健康手帳や予防接種済証で接種の有無をご確認ください。すでに3回の接種が完了している場合は、接種は不要です。不要な予診票が届いた場合は破棄してください。

注:平成9年度から平成11年度までに生まれた女子は、国の「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」により、平成22年度から平成24年度までに接種を受けた場合があります。この事業での接種は、任意接種に対する費用助成として実施しており、法定の定期接種とは異なって板橋区に接種の記録がございません。このため、すでに接種済みの方にも予診票をお送りしている場合があります。母子健康手帳や予防接種済証で接種の有無をご確認ください。すでに3回の接種が完了している場合は、接種は不要です。不要な予診票が届いた場合は破棄してください。

注:経過措置(接種期間の延長)で令和7年4月1日以降に接種を受ける方は、いまお手持ちの予診票(有効期限:令和7年3月31日)をそのまま使用できますので、有効期限を過ぎても捨てないでください。

無料(全額公費負担)接種期間

令和4年(2022年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日まで

ただし、経過措置として令和4年(2022年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日までの間に1回以上接種を受けた方は、残りの接種回数の接種期限を令和8年(2026年)3月31日まで延長します。

注:規定回数の接種を完了するまで標準的には6か月かかります。無料での接種をご希望の方は、なるべく早めに1回目接種をお受けください

 

ワクチン・接種回数

3種類のワクチンがあります。1つ選んで接種します。令和5年4月1日から「シルガード9」(9価ワクチン)が追加されました。

「シルガード9」(9価ワクチン)

4価ワクチンに含まれる遺伝子型(16型、18型、6型、11型)に加え、16型、18型に次いで子宮頸がんの原因となる31型、33型、45型、52型、58型の抗原を含むワクチンです。

1回目を15歳の誕生日以降に接種する場合

合計3回接種します。

  • 2回目は、1回目接種から標準的には2か月(最短で1か月以上)の間隔を空けてください。
  • 3回目は、2回目接種から標準的には4か月(最短で3か月以上)の間隔を空けてください。

注:シルガード9での定期接種は令和5年4月1日から開始しました。令和4年度以前に発行した予診票にはシルガード9の記載がありませんが、そのままシルガード9にも使用できます。改めて予診票発行を申請する必要はありません。(医療機関の方へ:シルガード9の記載がない予診票でシルガード9を接種するときは、予診票左下の使用ワクチン欄に手書きしてください。)

注:これまでにガーダシル(4価ワクチン)またはサーバリックス(2価ワクチン)を1回または2回接種済みの方は、原則として同じ種類のワクチンを接種することを推奨しますが、医師と相談のうえ、途中からシルガード9(9価ワクチン)に変更し、残りの接種を完了することも可能です。

1回目を15歳の誕生日の前日までに接種する場合(参考)

原則として、合計2回接種します。

  • 2回目は、1回目接種から標準的には6か月(最短で5か月以上)の間隔を空けてください。

注:1回目接種から5か月未満の間隔で2回目接種を受けた場合は、3回目接種が必要です。3回目は、2回目接種から標準的には4か月(最短で3か月以上)の間隔を空けてください。

「ガーダシル」(4価ワクチン)

子宮頸がんの主な原因となる16型と18型の抗原の他に、尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因ともなる6型、11型の抗原を含むワクチンです。

合計3回接種します。

  • 2回目は、1回目接種から標準的には2か月(最短で1か月以上)の間隔を空けてください。
  • 3回目は、2回目接種から標準的には4か月(最短で3か月以上)の間隔を空けてください。

「サーバリックス」(2価ワクチン)

様々な遺伝子型があるヒトパピローマウイルス(HPV)の中で、最も子宮頸がんの原因となりうる16型と18型に対する抗原を含んでいるワクチンです。

合計3回接種します。

  • 2回目は、1回目接種から1か月以上の間隔を空けてください。
  • 3回目は、1回目接種から標準的には6か月(最短で5か月以上)かつ2回目接種から標準的には5か月(最短で2か月半以上)の間隔を空けてください。

 

HPVワクチンの副反応について

2価ワクチンの副反応は、疼痛(99%)、発赤(88.2%)、及び腫れ(78.8%)などの局所反応と、軽度の発熱、倦怠感などの全身反応があります。4価ワクチンの副反応は、疼痛(82.7%)、紅斑(32%)、及び腫れ(28.3%)などの局所反応と、発熱、頭痛などの全身反応があります。

なお、まれに重い副反応が生じる場合もあり、現在厚生労働省では副反応の報告を集め、定期的に専門家が分析・評価して調査を行っているところです。9価ワクチンの副反応について詳しくはHPVワクチンキャッチアップ接種について(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。


接種場所

原則として、板橋区内の協力医療機関 または 23区内の各区と契約した協力医療機関

各区の協力医療機関は、令和6年10月時点での各区の協力医療機関一覧表をこのページ下部(添付ファイル)に掲載しています。最新の協力医療機関については、各区の予防接種担当課もしくは医療機関にご確認ください。

医療機関によっては接種が予約制の場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

冬休みに帰省先などで接種を受けたい方へ

冬休みに実家へ帰省するときなどに、東京23区外で接種を受けることもできます。東京23区外で接種をする場合は事前に「予防接種依頼書」の申請が必要です。東京23区外の医療機関で接種を受けるときは、接種費用をご自身で医療機関に一旦お支払いいただき、接種後に板橋区へ接種費用助成(返金)の申請をしてください。事前に「予防接種依頼書」の申請をせずに接種を受けた場合は返金できません。

詳しくは以下のページをご確認ください。

接種当日の持ち物

  1. 特例子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン接種予診票
  2. 母子健康手帳(持っていなくても接種できます)
  3. マイナンバーカード(マイナ保険証)・子ども医療証(高校生でマル青をお持ちの場合など)
  4. 診察券(かかりつけ医療機関で接種する場合)

注:3と4は予防接種以外のことで診察を受けたときのためにお持ちください。

注:16歳以上のお子さまは保護者の同伴と同意は不要で接種できます。

 

定期接種を受けられず、令和4年3月31日までに自己負担で接種を受けた方へ

接種費用の払い戻しの制度があります(払い戻しには所定の条件があります)。


添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 予防対策課 予防接種係
〒173-0014 東京都板橋区大山東町32番15号 板橋区保健所
電話:03-3579-2318 ファクス:03-3579-1337
健康生きがい部 予防対策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。