【ミニ企画展】高島平誕生ヒストリー

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ページ番号3000418  更新日 2022年7月3日

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展示について

画像:高島平誕生ヒストリー

期間:令和4年4月5日(火曜日)-7月3日(日曜日)

於:郷土資料館 常設展示室内 ミニ企画展展示会場

時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)


 高島平は、かつて徳丸原(とくまるがはら)と呼ばれ、周辺に所在する徳丸村や赤塚村の入会地であり、また幕府の砲術稽古の場としても利用されてきました。戦後になり、当時の日本住宅公団による都市計画(団地建設)に伴い住居表示を決める際、天保12年(1841)5月9日に西洋流砲術の高島秋帆が徳丸原周辺で西洋式砲術演習を行ったことから「高島平」の地名が誕生しました。

 今回のミニ企画展では高島平の団地建設に関する資料や当館が所蔵する高島秋帆の資料を展示し、団地誕生の歴史に迫ります。また、団地以外にも幼稚園・小中高の開園開校記念日が5月9日に統一されていることや、学校の校章が高島家の家紋から由来していること、高島平のご当地ヒーロー「高島ライダー」のデザインが高島秋帆と西洋流砲術に由来するなど、現在の生活における高島秋帆の名残が確認できることについても紹介し、高島平の魅力を伝えます。

展示資料

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阿蘭陀直伝高嶋流砲術巻
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高島平駅と建設中の団地 昭和46年(1971)4月12日
資料画像
建設中の団地 昭和46年(1971)
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高島第二小、第三小、第二中の合同落成式
昭和47年(1972)3月17日

このページに関するお問い合わせ

板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
教育委員会事務局 生涯学習課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。