はじめての刀装具ー後藤家の名品に学ぶー
イベントについて
開館50周年記念特別展「接収刀剣-板橋に集いし赤羽刀-」開催を記念し、刀装具の講座を開催します。刀剣は刀身だけでなく、鍔(つば)や目貫(めぬき)などの刀装具にも美術的な価値があり、日本刀を形成する中で、刀装具の果たす役割は大きいといえます。上記展覧会では刀装具を展示することはございませんが、日本刀の世界を少しでも多く学ぶ機会とします。
日にち |
12月3日(土曜日) |
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時間 |
午後1時30分から午後3時まで |
講師 |
服部浩平氏(都留市博物館「ミュージアム都留」) |
対象 |
大学生以上 |
定員 |
30名(応募者多数の場合は抽選) |
費用 |
無料 |
申込方法 |
往復はがきに以下の内容を記入の上、11月22日(火曜日)【必着】までに、 郷土資料館(〒175-0092、赤塚5-35-25)へお申込みください。 1、「はじめての刀装具」申込み 2、郵便番号、住所 3、参加者の氏名(ふりがな) 4、年齢 5、電話番号 |
当日見れる刀装具について
後藤家は足利・織田・豊臣・徳川に仕えた金工の名門であり最高峰の存在です。
今回は上六代(かみろくだい)と呼ばれる、江戸以前の室町―桃山期の後藤家作品について紹介します。
本講座の作品の特徴として後藤徳乗の小柄以外すべて後世に手を加えられていない「生(う)ぶ」の作品です。多くの作品は使用による摩耗のため、彫金部分を取って付け替えることが多く、大変珍しいです。また祐乗は足利義政に仕えた人物でその作品も極めて貴重でなかなか3点集まって鑑賞できることもないです。
どうぞ、ご応募お待ちしております。
このページに関するお問い合わせ
板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
電話:03-5998-0081 ファクス:03-5998-0083
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