「もったいない」食品ロスを減らそう!
日本国内の食品ロス(出典:環境省・農林水産省「令和5年度推計」)
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のこと。
日本の食品ロスは、年間約464万トン。
日本人一人当たりの食品ロス量を試算すると「おにぎり約1個分(約102グラム)」の食べ物が毎日捨てられている計算になります。
食品ロスの内訳
日本国内の食品ロスのうち、家庭系が約233万トン、事業系が約231万トンとなっています。
【家庭系】
- 「食べ残し」97万トン・42%
- 「直接廃棄」100万トン・43%
- 「過剰除去」36万トン・15%
【事業系】
- 「食品製造業」108万トン・47%
- 「食品卸売業」9万トン・4%
- 「食品小売業」48万トン・21%
- 「外食産業」66万トン・29%
食品ロスの削減目標
日本では、2030年度までに2000年度比で、家庭系50%、事業系60%の食品ロス量の減を目標としています。
家庭系:433万トン→216万トン
事業系:547万トン→219万トン
食品ロスの現状を知り、1人1人が自分にできることを取り組んでいく必要があります。
消費者庁の取り組み

消費者庁では、食品ロス削減についてまとめた特設サイトを公開しています。食品ロスに関するガイドブックや食材を無駄にしないレシピなど、最新情報を紹介しています。暮らしの参考にぜひお役立てください。
減らそう「食品ロス」×減らそう「飲み残し」
清涼飲料水の飲み残しも、食品ロスだと知っていましたか?
また、飲み残しのあるペットボトルが回収されることにより、リサイクルにも悪影響を与えています。
ペットボトルリサイクルのさらなる促進に向けて、
減らそう「食品ロス」×減らそう「飲み残し」にご協力をお願いします。
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減らそう「食品ロス」×減らそう「飲み残し」 (PDF 871.6KB)
一般社団法人 全国清涼飲料連合会 啓発資料
備蓄用食材を活用してみよう
非常食など保管して、そのまま賞味期限が切れて捨てられていることはないですか。
日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法を「ローリングストック法」と言います。
食品を廃棄することなく上手に活用できれば、食品ロスを減らすことに繋がります。
賞味期限切れを防ぎながら、日常生活で使った分を買い足して備蓄するレシピを紹介します。
板橋区×淑徳大学の学生による動画CMの紹介

平成31年4月公開。淑徳大学の学生のみなさんで制作した「食品ロス削減」を訴える、動画の紹介ページです。
「もったいない」の気持ちを大切に、できることから取り組んで、食品ロスを減らしましょう。
志村第四小学校の取り組み
志村第四小学校 5年1組のみなさんが、1年を通して食品ロスについて勉強し、その成果をまとめてくれました。
関連リンク
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