河川の生物調査

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1006066  更新日 2025年11月14日

印刷大きな文字で印刷

令和7年度は石神井川の生物調査を行いました

石神井川と白子川の魚類及び底生動物の生息状況を把握することを目的として、それぞれの河川について隔年にて生物調査を実施しています。

調査概要

調査地点及び調査日時

 石神井川

 (1)久保田橋付近 令和7年7月25日(火曜日) 午前10時00分から午前11時30分

 (2)緑橋付近 令和6年8月1日(木曜日) 午後12時50分から午後3時30分

 

地図1
石神井川調査地点

調査方法

各調査地点において投網、タモ網(手網)やカゴ網を使って、魚類及び底生動物を採集しました。
採集した生き物は、その場で種の同定、個体の計測、写真撮影をした後、放流しました。

調査結果

石神井川の2地点全体では、モツゴ、ドジョウ、ヒガシシマドジョウ及びギバチの2 目3 科4 種の魚類が確認されました。また、モノアラガイ属、オヨギミミズ科など、5 綱11 目12 科18 種の底生動物が確認されました。

出現種のうち魚類では、「環境省RL2020」に該当する種として、絶滅危惧II 類に該当するギバチ、準絶滅危惧に該当するドジョウが確認され、「東京都RDB2023 区部」に該当する種として、絶滅危惧1.A 類に該当するドジョウ、絶滅危惧II 類に該当するヒガシシマドジョウ、ギバチが確認されました。また、底生動物では、「環境省RL2020」に該当する種は確認されず、「東京都RDB2023 区部」に該当する種として、留意種に該当するモクズガニが確認されました。

各調査地点とも河川構造が概ね単純な3面張り護岸となっており、急激な増水により河道が洗われてしまうため、大半の魚類が、下流に押し流されたり、逆に上流から流されて来たりすることも考えられます。

詳しい調査報告書は下記添付ファイルをご参照ください。

確認された生き物

写真1
モツゴ
写真2
ドジョウ
写真3
ギバチ
写真4
カワリヌマエビ属
写真5
モノアライガイ属
写真6
モクズガニ

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

資源環境部 環境政策課 自然環境保全係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2593 ファクス:03-3579-2249
資源環境部 環境政策課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。