河川の生物調査

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ページ番号1006066  更新日 2024年3月26日

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令和5年度は石神井川の生物調査を行っています

石神井川と白子川の魚類及び底生動物の生息状況を把握することを目的として、それぞれの河川について隔年にて生物調査を実施しています。

調査概要

調査地点及び調査日時

 石神井川

 (1)久保田橋付近 令和5年7月31日(月曜日) 午前8時00分から午前10時45分

 (2)緑橋付近 令和5年7月31日(月曜日) 午前11時30分から午後2時30分

 

地図1
石神井川調査地点

調査方法

各調査地点において投網、タモ網(手網)やカゴ網を使って、アブラハヤやドジョウなどの魚類、モクズガニやカワリヌマエビ属などの底生動物を採集しました。
採集した生き物は、その場で種の同定、個体の計測、写真撮影をした後、放流しました。

調査結果

石神井川の2地点全体では、アブラハヤ、タモロコ、ドジョウなど、4目5科7種の魚類が確認されました。

出現種のうち、「環境省RL2020」に該当する種として、絶滅危惧II類に該当するギバチ、ミナミメダカ、準絶滅危惧に該当するドジョウが確認されました。

「東京都RL2020区部」に該当する種として、絶滅危惧1.A類に該当するドジョウ、ミナミメダカ、絶滅危惧II類に該当するヒガシシマドジョウ、ギバチ、準絶滅危惧に該当するアブラハヤが確認されました。

各調査地点とも河川構造が概ね単純な3面張り護岸となっており、急激な増水により河道が洗われてしまうため、大半の魚類が、下流に押し流されたり、逆に上流から流されて来たりすることも考えられます。
 

詳しい調査報告書は下記添付ファイルをご参照ください。

確認された生き物

写真1
タモロコ
写真2
ドジョウ
写真3
ミナミメダカ
写真4
モクズガニ

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