令和7年度第11回庁議(第11回連絡調整会議)
庁議記録
概要
会議名
令和7年度第11回庁議(第11回連絡調整会議)
日時
令和7年8月5日(火曜日)午前9時00分から10時30分
場所
災害対策本部室
出席者
区長、副区長、教育長、常勤監査委員、技監、政策経営部長、総務部長、危機管理部長、区民文化部長、産業経済部長、健康生きがい部長、保健所長、福祉部長、子ども家庭部長、子ども家庭総合支援センター所長、資源環境部長、都市整備部長、まちづくり推進室長、土木部長、かわまちづくり担当部長、会計管理室長、教育委員会事務局次長、地域教育力担当部長、法務専門監、選挙管理委員会事務局長、監査委員事務局長、区議会事務局長、政策企画課長、経営改革推進課長、政策経営部参事(財政課長)、広聴広報課長、総務課長、総務部参事(人事課長)、赤塚支所長
次第
報告事項
- 令和7年度進行管理対象事業執行報告(第一四半期)について
- 【DX推進本部】
- 「板橋区DX推進計画2025」後期実施計画の令和6年度実績報告について
- 「板橋区DX推進計画2030」の骨子案について
- 「板橋区スポーツ推進ビジョン2035」の骨子案について
- 【板橋区ユニバーサルデザイン推進本部】板橋区ユニバーサルデザイン推進計画2035の骨子案について
連絡事項
- 「第12回板橋区オプトフォーラム」の開催について
- 0歳から2歳までの児童発達支援等の利用者負担の無償化について
- 令和8年度以降の春季休業日の期間延長について
内容
区長挨拶
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8月2日(土曜日)に、第66回花火大会を実施した。台風9号の影響で、判断・対応に苦慮した部分もあったかと思うが、産業経済部をはじめ、職員の皆さんの協力をいただき、良い大会とすることができた。
他自治体において、花火の事故が発生している。長く続けていくためには、リスクが高い事業であることを認識しながら、無理のない計画を綿密に立てることが大事である。また、2年後のかわまちづくりの状況も踏まえ、新たな花火大会の開催のあり方を、皆さんと一緒に検討していきたいと考えている。
4月から5月にかけて実施した区民意識意向調査において、花火大会は、区のブランドとして最も認知されているものとなっている。今後も多くの方々に感動とひと夏の思い出を届け続けることができるよう、関係の皆様の教えと協力を賜りながら、磨き上げてもらいたい。 -
7月30日には、兵庫県丹波市において、国内の最高気温を更新する41.2度が記録されたのをはじめ、全国各地で40度前後の気温が記録されるなど、大変暑い日が続いている。暑さのフェーズが新たな段階に入ったように感じており、改めて、熱中症をはじめ、暑さ対策の確認、検討をお願いする。
区内で展開するクーリングシェルターは、区施設のほか、薬剤師会と連携して、薬局にもご協力いただいている。こうした場所が区内各所にあることが重要であり、熱中症対策について、関係団体や多くの皆様にご協力いただくようお願い申し上げる。 -
本日、朝7時に集合して、29回目となる中学生広島平和の旅に出発した。明後日には、長崎平和の旅も出発する。安全な旅となるよう、健康管理に十分配慮した実施をお願いしたい。
教育委員会と総務部の皆さんには、ご苦労をかけるがよろしくお願いする。 -
マレーシア元首相のマハティール氏が、長崎を訪問されるとのことである。およそ10年前、板橋区を訪問された際、職員に向けて講演をいただいた。政治や平和について、市民のことを第一に考える姿勢や、リーダーの責任などについてお話しいただいたことが印象に残っている。このことを肝に銘じながら、国際交流や相互理解について、丁寧に、広く目を向けながら進め、ともに協力関係を築いていきたい。
今年は、ボローニャ市との友好都市交流協定締結20周年を迎える。海外の都市と交流を続けていくことは、大きな意味と価値がある。今後も、中学生など若者が海外、世界に目を向けるような取組を続けていきたいと思っているので、よろしくお願いする。 -
8月15日から21日にかけて、板橋区の中学生をマレーシアのペナン島に派遣し、ジュニアアンバサダープログラムを実施する。私も19日から参加する予定で、中学生とともに、会議への参加も予定している。AIによる倫理の問題等、難しいテーマだが、中学生にとって国際舞台の最前線で仕事をする方々の様子を近くで見る等の経験は、今後の学習や人生に大きく役立つことと思う。関係所管の皆さんには、今回のプログラムが充実するよう、尽力してもらいたい。
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8月閉会中委員会前の対面での最後の庁議である。閉会中の委員会には、各種行政計画の骨子案や素案などの報告が、数多く予定されている。丁寧な説明に努めるとともに、いただいた意見への適切な対応をよろしくお願いする。
特にまちづくりでは、反対意見の中でも、政治的立場による反対や、昔の良さがなくなることへの心配による反対など、様々な観点からのものがある。すべての意見に対応することは困難な中、行政としては、若者や子どもたちに資するものとしていく必要がある。将来を見据え、若者や子どもたちの価値観の理解に努め、信念を持って進めてほしい。また、未来をきちんと示し、理解を得られるように丁寧に説明していくことをお願いする。
次期基本構想の10年間に、様々な変化が生じる可能性があるが、変化に適切に対応しつつ、変わらないものも大切にしながら、これまでの経験を活かして進めてほしい。新たなスタートに向けては、職員全員の力が必要である。特に新たな居場所づくりについて、教育・子ども・文化・健康・スポーツ等、各分野の連携が不可欠のため、よろしくお願いする。
報告事項
(1) 令和7年度進行管理対象事業執行報告(第一四半期)について
(資料1) 政策経営部長 説明
令和7年度進行管理対象事業の第一四半期執行状況について、報告があった。
主な質疑応答
- 改修後のまなポート成増の運用体制について
- 板橋公園の説明会の状況について
- 新たな居場所づくりの視点について
- 表現の整理について
(2)【DX推進本部】
1 「板橋区DX推進計画2025」後期実施計画の令和6年度実績報告について
(資料2-1) 政策経営部長 説明
「板橋区DX推進計画2025」後期実施計画の令和6年度実績について、報告があった。
主な質疑応答
- 職員用パソコンのツールの最適化について
- テレワークの課題について
(2)【DX推進本部】
2 「板橋区DX推進計画2030」の骨子案について
(資料2-2) 政策経営部長 説明
「板橋区DX推進計画2030」の骨子案について、報告があった。
主な質疑応答
- BIM,CIMなどへの対応の必要性について
- 産業分野の変化を踏まえた環境の構築について
- 教育のDXと学習的効果について
- 一人一台パソコン導入における、子どもの視点による評価について
(3) 「板橋区スポーツ推進ビジョン2035」の骨子案について
(資料3) 区民文化部長 説明
「板橋区スポーツ推進ビジョン2035」の骨子案について、報告があった。
主な質疑応答
- キャッチボール広場に関する要望とあり方について
- 付加価値の高い施設の創造について
- 様々な主体の居場所となる公園の計画化について
- スポーツに取り組む区民の掘り起こしについて
- 部活動地域移行との関係性について
- 教育部門との連携について
- 高齢者がスポーツに取り組める仕組みや機運醸成の検討について
(4) 【板橋区ユニバーサルデザイン推進本部】板橋区ユニバーサルデザイン推進計画2035の骨子案について
(資料4) 福祉部長 説明
「板橋区ユニバーサルデザイン推進計画2035」の骨子案について、報告があった。
主な質疑応答
- 社会福祉協議会等との連携による児童・生徒への福祉教育について
- 土木部等との連携によるインクルーシブな視点の取組の推進について
- こども動物園におけるUDの取組について
- 先駆的な取り組みを進める姿勢について
- 産業分野との連携による新たなステージへの展開について
- 障がい者の農業への取組について
連絡事項
- 「第12回板橋区オプトフォーラム」の開催について
資料配付のみ(資料5 産業経済部) - 0歳から2歳までの児童発達支援等の利用者負担の無償化について
資料配付のみ(資料6 福祉部) - 令和8年度以降の春季休業日の期間延長について
資料配付のみ(資料7 教育委員会事務局)
次回日程
令和7年8月12日(火曜日)資料配信
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