志村第四中学校(令和4年5月16日訪問)

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ページ番号1039237  更新日 2022年5月24日

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教育長ぶらっと訪問

 今年度初めての教育委員会訪問で志村第四中学校を訪問しました。職員室前のオープンスペースに華道部の素敵な作品が展示されており、惹きつけられました。授業を拝見する前に、校長室で中村校長先生、田﨑副校長先生から学校の様子をうかがいました。子どもたちのあいさつの様子には中村校長先生も誇らし気で、とにかく気持ち良いあいさつが校内に響き渡っているとのお話でした。また、先生方も丁寧に子どもたちと関わっており、より質の高い授業革新が今後の課題だとおっしゃっていました。

 理科室で8年生の理科の授業が行われていました。鉄と硫黄の混合物を熱したときの変化の様子を実験を通して調べ、結果を記録し、説明し合うという流れの授業でした。子どもたちが実験の結果を記録する際、一人一台パソコンを用いて、ミライシードの「オクリンク」というアプリを使って、自分の考えをまとめ、グループで共有し、いろいろな考えを一覧にして、協働的な学習に使っていました。8年生の子どもたちの使いこなしの素晴らしさに目を細めました。

 3時間目の授業参観が終わろうとする中、廊下を歩いていると、9年生の社会科の授業でしょうか、シーンとした緊張感ある雰囲気が伝わってきましたので、教室にお邪魔しました。黒板には、本授業のめあて「日中戦争とその影響をまとめる」が明記され、1時間の授業の流れが大変よくわかる内容となっていました。子どもたちは、どの子も熱心に、「戦争に突き進む日本」についての自分の考えを書き表していました。また先生は、子どもたち一人一人の様子を歩きながら見取り、必要に応じて声をかけていました。板橋区では、子どもたちに自分の思いや考えを授業の最後に書かせることを重視した授業を進めるべく授業革新を進めているところですが、本授業のように、授業の最後にこういった活動があることに感激しました。

華道部作品
華道部の作品。心安らぎますね。
理科の授業
タブレットを用いての理科の授業。
それぞれの考えをすぐ共有できます。

社会科の授業
社会科の授業終盤。
自分の考えを書き表す活動。
考えをまとめる生徒
真剣に取り組んでいます。

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