加賀中学校(令和4年6月10日訪問)

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ページ番号1039849  更新日 2022年6月21日

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教育長ぶらっと訪問

 加賀中学校を訪問しました。校門から校舎に向かう途中の池に、カモの親子がいました。とても小さいヒナと彼らを連れ立って動き回る親ガモにしばし目を奪われました。松本校長先生、中坪副校長先生の温かいお出迎えをいただき、先生方の奮闘ぶりや子どもたちのがんばっている様子、地域の方々の学校への深い思いなどいろいろお話をお聞きできました。

 9年生は、英語の授業でした。2つの学級を3つのクラスに分けての少人数指導で、現在完了形の学習でした。中学校の英語はできる限り、先生が英語を用いて指導する(オールイングリッシュ)ことが求められています。どの学級でも先生方が、明るい表情でできる限りの英語を駆使した授業に努められていました。

 社会科の授業では、江戸時代のキリスト教に対する弾圧についての授業でした。板橋区では、子どもたちの自学自習の力を強めるためにも、授業中も「教科書を用いて、教科書で学ばせる」授業を推進するよう各学校に伝えてあります。本時間の中でも、生徒さんが教科書を読みながら、重要だと思うところに蛍光ペンでラインを引いたり、重要な言葉を抜き書きしたりしている姿が見られました。じっくり読んで、情報を取り入れ、考え、文字言語に表すという、「読み解く力」の育成にもつながっています。

 7年生の理科の授業では、「セキツイ動物がどのようにグループ分けできるかムーブノートを使って考え、考えをグループで共有し発表しよう」というめあてのもと、一人一台端末(クロームブック)のムーブノートを用いて、14種類のセキツイ動物を2つのグループに分ける、分け方が何通りあるか考えました。子どもたちは端末の操作にも慣れていて、いろいろなグルーピングができることをグループで確認し合っていました。友達の分け方がすぐに参考にできるなど、ICT機器のよさを感じた授業でした。

 本校では4月にいじめ撲滅のために全学級でその対応策を議論し、学級の取組結果を廊下の掲示板に貼ってありました。7年1組の提示案は、いろいろな工夫が凝らされており、立ち止まってじっくり読ませていただきました。「いじめはいけない」と大人が言うより、子どもたちが自分たちで当事者意識を持っていろいろ考え、どうしていくかを明らかにしていくことの方が効果がありそうですね。

カモの親子
校内の池にいたカモの親子。
癒されますね。
英語の授業
オールイングリッシュでの授業

社会の授業
「徹底的に教科書を理解する」
ことを重視した授業
理科の授業
ICTを用いたスムーズな協働学習

いじめ撲滅のために
いじめゼロ宣言
個人として、クラスとしてどう行動するか記載してあります。

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