令和3年9月15日　東京2020パラリンピックトライアスロン出場の木村選手が板橋区役所を表敬訪問

　東京2020パラリンピック競技大会に日本代表として出場したトライアスロン車いすクラス(PTWC)の木村潤平選手が板橋区役所を訪れ、東京2020パラリンピック競技大会の結果報告を行った。

　トライアスロン車いすクラスは、お台場海浜公園を会場とし、水泳(スイム)750m、自転車(バイク)20km、ランニング(ラン)5km、計25.75kmのタイムを争う競技。木村選手は、惜しくもメダルには届かなかったものの、前回のリオ大会の成績〔10位〕を上回る6位入賞を果たした。

　午後3時から始まった結果報告では、板橋区長から木村選手に向けて「新型コロナウイルス感染症の影響により、1年の延長や大会期間中にも様々な制約がある中で、6位入賞という大変素晴らしい結果を収めていただきました。これまでの練習やコンディション調整の賜物だと思います。木村選手の活躍は、多くの区民の方々に勇気と希望を与えてくれました。ありがとうございました。この経験を活かしていただき、今後、益々のご活躍を期待しています。」とねぎらいと言葉が送られた。
　その後、板橋区長より木村選手の活躍を表して区民文化優秀賞が贈呈された。また、木村選手からは、「メダル獲得に至らず大変悔しい思いもありますが、多くの方々にご支援とご声援をいただいたおかげで、力を発揮することができました。ありがとうございました。また、今大会はパラリンピックを多くの方々に見てもらう良いきっかけとなりました。今後は、オリンピック・パラリンピックのレガシーを伝えるとともに、様々な面で区の力になりたい」と感謝の思いが語られた。