令和3年10月6日　明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結！！

　板橋区(区長：坂本健／さかもと・たけし)は、10月6日（水曜日）、「地域社会の発展に関する連携協定」を、明治安田生命保険相互会社（執行役社長：永島英器／ながしま・えいき）と締結した。

　これまで、明治安田生命保険相互会社（以下、「明治安田生命」という。）では、保険事業を通して、健康増進事業の推進や学術の振興、次世代を担う子どもたちの健やかな成長とその環境づくりなど、地域社会のニーズに応えるため、社・従業員が一体となり地域に根差した活動を行ってきた。板橋区内においては、3営業所で、古本・古着を活用した板橋区社会福祉協議会への支援、福祉事業者に対する物的支援、地元商店街のPR活動、区内在住・在学の小学生を対象にしたサッカー教室の開催など、様々な社会貢献活動を行っている。

　今回、これらの経験やノウハウをもとに、令和3年3月、明治安田生命から、健康増進、高齢者支援などを内容とする「包括連携協定」の提案があった。

　区では、明治安田生命の提案は持続可能な区の発展に資するものであり、同社との連携可能な事業が多く存在することから、今回の協定締結に至った。協定では、（1）健康づくりに関すること（2）高齢者対策に関すること（3）区民生活の安心・安全に関すること（4）その他、地域社会の発展に資する取組に関することを連携項目とし、それぞれの資源やノウハウを活用した協働による活動を推進し、活力ある地域の形成をめざしていく。

　6日（水曜日）、板橋区役所で行われた協定締結式では、明治安田生命の池袋支社長須藤博和(すどう・ひろかず)氏と協定書を取り交わし、その後、坂本区長は「区は『いたばしNo.1実現プラン2025』で3つの重点戦略(SDGs戦略、DX戦略、ブランド戦略)を掲げている。このたびの協定を生かし、『東京で一番住みたくなるまち』の実現に向けて、尽力していきたい」とあいさつした。

　なお、協定締結後、初めての連携事業として、10月16日（土曜日）、板橋区おとしより保健福祉センターにて「仕事と介護の両立」をテーマとしてセミナーを開催予定。同セミナーでは、対面と動画配信により、介護に向けての準備、心構え、介護保険制度、介護サービス、仕事と介護を両立するポイントなど、参加者の要望に応じ、個別対応したセミナーを実施する。