令和3年10月11日 東京2020パラリンピック出場の富田選手が板橋区役所を訪問

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ページ番号1035575  更新日 2021年10月13日

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 東京2020パラリンピック競技大会に日本代表として出場した、水泳・富田 宇宙(とみた・うちゅう)選手が、板橋区役所を訪れ、東京2020パラリンピック競技大会の結果報告を行った。
 富田選手は、400メートル自由形 と100メートルバタフライで銀メダル、200メートル個人メドレー で銅メダル、混合4x100メートルフリーリレーで5位入賞と、大活躍を収めた。
 午後3時から始まった結果報告では、板橋区長から富田選手に向けて「3つのメダルを獲得され、華々しいご活躍、おめでとうございます。新型コロナウイルスの影響により、厳しい環境ではありましたが、富田選手の活躍は世界中に勇気と希望、また、パラスポーツの普及・促進に多大な効果を与えていただきました。この経験を今後の競技人生に生かしていただくとともに、更なるご活躍に期待しています。」との言葉が送られた。その後、板橋区長より富田選手の活躍を表して区民文化特別賞が贈呈された。また、富田選手からは、「たくさんのご応援をいただきありがとうございました。初出場ではありましたが、自身の力を発揮し、メダルを獲得できました。私は、競技を通して、多様性の重要性や共生社会の実現に向けて、メッセージを発信してきました。今大会では、そのメッセージを多くの受け取ってもらえる機会となりました。今後も1人のアスリートとして、競技をはじめ様々な取組に、この経験を活かしていきたい。」と感謝の思いが語られた。

 

選手紹介

区内在住。2012年、障がい者水泳クラブ「東京ラッコ」に入会。2015年にパラアスリートとして転職し、同年に行われた日本選手権で男子400メートル自由形と男子100メートルバタフライの2種目でアジア新記録を樹立。その後、様々な国内・国際大会に出場し、数多くの入賞を果たし、大会新記録・アジア新記録をマークするなどの大活躍を見せている。

氏名:富田 宇宙(とみた うちゅう) 出身:熊本県熊本市 所属:日本体育大学大学院/EY Japan 株式会社

大会

結果(戦歴)

2017

 

2017ジャパンパラ水泳選手権大会

・400メートル自由形 1位 アジア新記録

・100メートルバタフライ 2位 大会新記録

2018

2018パンパシフィックパラ水泳選手権大会

・400メートル自由形1位 

・100メートル自由形(スイムアップ) 1位

 ・50メートル自由形 2位 

・100メートル49ptMixフリーリレー1位 

・100メートルバタフライ 1位

2019

2019世界パラ競泳選手権大会

・50メートル自由形 10位

・200メートル個人メドレー 4位 

・100メートル 7位

・100メートルバタフライ 2位 大会新記録 

・400メートル自由形 2位 アジア新記録

 


サムネイル:板橋区長と岩渕選手
板橋区長と富田選手

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